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腐った方向に愛をぶちまけるブログです。
たいてい腐ってます。
はじめましての方はカテゴリー内「初めにお読みください」の記事を読んでください。
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(Qと兄さん達)
敵となるロボットは明らかに自分よりも能力の劣っているものであった
ワイリーの作った戦闘用ヒューマノイドであるクイックと大量生産によって作られた戦闘用ロボットでは明らかに性能に差がある
だからこそ慢心した
自分がこんな旧型に負ける筈がない
そんな油断が、クイックの注意力を低下させ、結果として己の最大の武器である機動性を失った
敵を排除するためだけに作られたロボットはたとえ己の身がどうなろうと起動が可能な限り己の目的を遂行しようとする
自慢の足にダメージを受け、しまったと気がついた時には半壊したロボットがクイックに迫っていた
「馬鹿だねぇ」
投げかけられた言葉にクイックは不機嫌そうに眉を寄せる
そんなクイックに構うことなく彼の一つ上にあたる兄機はフンと嘲るように鼻を鳴らした
「エアーが来てくれなきゃ、大破してただろうね。エアーに感謝しなよ」
「……………。」
バブルの言葉に悔しそうに唇を噛む
確かにあの時、エアーがクイックの異変に気付かなければ自分は大破していただろう
ズキリと足が痛みクイックはより一層眉を寄せる
スピードをなによりも武器とするクイックにとって脚部パーツを損傷するということはプライドを酷く傷つけられるものだった
「………痛みさえ無けりゃ動けるし、エアーに助けられるような事もなかったんだよ」
「……………。」
脚部に走る痛みにクイックは忌々しげに呟く
確かに損傷自体は多少機動性が落ちる程度のものだった
しかし痛覚センサーはそうは捉えなかったらしく、激しい痛みによりクイックは動けずにいたのだ
「だいたいロボットに痛覚なんていらねぇだろ…邪魔なだけだ…」
あの戦闘用ロボットには痛覚センサーなど搭載されていなかっただろう
だからこそ半壊状態でもクイックを排除しようと攻撃をしかけてきた
苛立つクイックをバブルは冷ややかな目で見つめる
「ばっかじゃないの」
再び呟かれた言葉にクイックは苛立ちを隠すことなくバブルを睨む
苛立ちを含むクイックの視線に対しバブルは冷ややかにその視線を受け止める
かち合う視線
先に視線を逸らしたのはクイックの方だった
「ちょっと油断しただけだ…次からは気をつける…」
「そんなのは気をつける以前に当たり前のことだよ。やっぱりお前は何もわかってない馬鹿だ」
「……………。」
冷ややかな視線の中に僅かな怒りを感じ取りクイックは閉口する
「何怒ってんだよ…」
「自分で考えなよ。ばぁーか」
四度目になる“馬鹿”発言にクイックは訳がわからないというように顔をしかめる
そんなクイックに構いもせずバブルはクイックを残しラボから去ろうとする
「………おいっ!!」
脚部パーツの損傷はまだ直っていない
動けないクイックはバブルを呼び止めたが扉の閉まる音がバブルのかわりに応えた
「クイック、大丈夫か?」
落ち着いた声音を聴覚センサーが捉え、クイックの意識はゆっくり浮上する
バブルに置いてけぼりをくらい、ほぼヤケになりながらスリープモードに入ったクイックは覚醒する意識とともにゆっくりと目をひらいた
「メタル、エアー…」
「気分が優れないならスリープモードに戻ってていいぞ。その間に終わらせる」
「いや、大丈夫…」
修理用のパーツを抱えたメタルとエアーが心配そうにクイックを覗き込む
なんだか気恥ずかしくなりクイックは2体の微妙に色味の違う赤い瞳から目を背けた
「では、脚部パーツの修理をはじめるぞ」
「ああ……」
「修理中は脚部の感覚神経を全て遮断する」
メタルの言葉と同時にそれまで脚部に感じていた痛みが消える
「感覚は?」
「ねぇよ……ただ重いだけだ」
脚部の丁度膝から下がまるで自分のものでは無いかのように感じる
膝まではまだ感覚が残されているのだろう膝にかかる重みは大きい
クイックの反応にメタルは頷き作業を始める
それを補佐するようにエアーも持ってきたパーツを広げ出した
「……そういえば、お前バブルを怒らせただろう」
「………………」
作業を続けながら尋ねるメタルにクイックは眉をひそめる
説教でもする気かとメタルに視線を移せばそういうつもりでもないらしい
「……あいつが勝手に不機嫌になったんだよ」
「どうせまたお前が何か失言したんじゃないのか?」
横からエアーが呟きクイックは不機嫌を露にエアーを睨む
「知らねえよ!…なんなんだよ、よってたかってみんな俺が悪いみたいに……!俺だって油断したことは反省してるよ!だけどなんかバブルが怒ってんのはそこじゃないみてぇで…馬鹿馬鹿って散々罵られたんだぜ?…わけわかんねぇよ!」
早口でまくし立てるクイックにエアーもメタルも少し驚く
しかしすぐに冷静さを取り戻すと苦笑しながら視線を合わせた
「では、お前は何をバブルに言った?」
「何って…油断したことはまずかったと思ってるってことと…」
「当然だな」
「……。あと痛覚センサーの話くらいだ…痛覚センサーがなけりゃもっと戦えたって……」
「……なるほどな」
なぜか納得したような2体の態度にクイックは戸惑う
メタルとエアーは修理作業を続けながらも何か懐かしむような表情を浮かべていた
「お前は、自分に痛覚がなければいいと思うか?」
「そりゃあ…痛みなんて厄介なだけだし…」
「そうだな」
クイックの言葉に作業を続けながらメタルは同意する
「痛覚という機能が搭載されたのはバブルからだ」
「……………?」
「俺とメタルには元々痛覚を感じ取る機能はなかった」
メタルの言葉を補足するようにエアーが続ける
「バブルに痛覚センサーをつけたのは博士の意志…まぁバブルの機体は俺たちと違い特殊だったからな。痛みを感じ取る機能をつけることで、AIに危険信号を送り無茶させないようにするためだったのだろう」
カチャカチャとクイックの脚部パーツをいじりながら思い出すようにメタルは息をはく
「バブルは不満だったろうな。痛覚があることで俺やエアーのように戦えないって今のお前のように文句ばかり言ってたよ。だけどな、」
「たしか3人で任務を行った時だったな。水力を利用した研究施設のデータを盗むのが目的だったが……予想以上に敵の数が多くてな…」
懐かしむようなメタルに対しエアーの表情はどこか苦々しい
きっと彼にとってはあまり良い記憶ではないのだろう
「結果、俺とエアーはそれこそ一人じゃ移動出来ないくらいに大破……バブルが俺たちを水路に引きずり込んでどうにか帰還したんだ。流石にあの時は終わったと思ったな…」
「痛覚がないとはいえ、体がほぼ真っ二つな状態で水の中、だしな……いま想像しても痛そうだ……」
エアーの説明に自分が体験したわけでもないのに人工皮膚が疼く
たしかに痛いとか次元じゃねぇだろうな…とクイックは考える
「あの時もバブルは相当怒ったな…なんでこんな状態になるまで機体を酷使するんだって…」
「痛覚がなかったからわからなかったんだ、限界が……まぁそんなことがあって俺とエアーにも痛覚センサーが搭載された」
「俺達が初めて感じた痛みは今でも忘れられないな……」
苦笑いを浮かべたようなエアーにメタルも小さく頷き笑う
「殴られたんだよな、バブルに……スパナで」
「容赦なかったな…せっかく博士に直して貰ったばかりだった装甲がへこむくらいに…」
「うわ……」
「慣れない痛みという感覚に俺達が悶えてるとバブルはようやく笑ったな…『これが生きている痛みってヤツだよ』って…」
どこか嬉しそうなメタルの言葉にクイックは首を傾げる
「ロボットである俺達が生きているっていうのも変かもしれんがな…とにかく俺達にとってあれは忘れられない痛みだ」
「ああ……………………よし、だいたいの修理は完了だ。神経を繋げるぞ」
「お、おう…」
ガチャガチャとメタルがクイックの脚部パーツをいじると途端に消えていた痛みの感覚が戻ってくる
先ほどよりは痛みは感じないものの継続する鈍い痛みにクイックは眉間に皺を寄せる
「しばらくはこの状態が続く。すぐには直せないが明日博士が損傷パーツや消費パーツを替えてくださるそうだ」
「歩けることは歩けるが、無理はするなよ」
「……………わかった」
渋々返事をするクイックにメタルとエアーは小さく笑みをこぼす
「クイックの修理、終わった?」
「バブル!」
「今ちょうど終わった所だ」
先ほど怒って出て行ったバブルがひょっこりと扉を開き顔を出す
気まずそうなクイックにかまわずエアーがバブルの問いに答えた
「よかったねぇーメタル達に感謝しなよ?」
「……………。」
先ほど怒っていたとは思えないほどいつも通りのバブルにクイックは困惑する
「クイック、」
「………なん……アダッ!!!!!」
いつもと変わらぬ様子でクイックに近づくバブル
バブルの呼びかけになんだと答えようとした瞬間ガンッという鈍い音とともに額に痛みがはしった
「~~~~っ!!!!!なにすんだよ!!!!」
涙目でバブルを見ればその手にはスパナが握られていた
スパナでバブルに殴られたと理解したクイックはバブルを睨みつける
「これが生きている痛みってヤツだよ」
バブルはにっこりと笑った
(僕らは確かに生きている!)
久々の更新です
なんか文の書き方忘れてるな…
だらだら長くなってしまった。
このバブルはデレ
誰がなんと言おうとデレだと言い張る。
敵となるロボットは明らかに自分よりも能力の劣っているものであった
ワイリーの作った戦闘用ヒューマノイドであるクイックと大量生産によって作られた戦闘用ロボットでは明らかに性能に差がある
だからこそ慢心した
自分がこんな旧型に負ける筈がない
そんな油断が、クイックの注意力を低下させ、結果として己の最大の武器である機動性を失った
敵を排除するためだけに作られたロボットはたとえ己の身がどうなろうと起動が可能な限り己の目的を遂行しようとする
自慢の足にダメージを受け、しまったと気がついた時には半壊したロボットがクイックに迫っていた
「馬鹿だねぇ」
投げかけられた言葉にクイックは不機嫌そうに眉を寄せる
そんなクイックに構うことなく彼の一つ上にあたる兄機はフンと嘲るように鼻を鳴らした
「エアーが来てくれなきゃ、大破してただろうね。エアーに感謝しなよ」
「……………。」
バブルの言葉に悔しそうに唇を噛む
確かにあの時、エアーがクイックの異変に気付かなければ自分は大破していただろう
ズキリと足が痛みクイックはより一層眉を寄せる
スピードをなによりも武器とするクイックにとって脚部パーツを損傷するということはプライドを酷く傷つけられるものだった
「………痛みさえ無けりゃ動けるし、エアーに助けられるような事もなかったんだよ」
「……………。」
脚部に走る痛みにクイックは忌々しげに呟く
確かに損傷自体は多少機動性が落ちる程度のものだった
しかし痛覚センサーはそうは捉えなかったらしく、激しい痛みによりクイックは動けずにいたのだ
「だいたいロボットに痛覚なんていらねぇだろ…邪魔なだけだ…」
あの戦闘用ロボットには痛覚センサーなど搭載されていなかっただろう
だからこそ半壊状態でもクイックを排除しようと攻撃をしかけてきた
苛立つクイックをバブルは冷ややかな目で見つめる
「ばっかじゃないの」
再び呟かれた言葉にクイックは苛立ちを隠すことなくバブルを睨む
苛立ちを含むクイックの視線に対しバブルは冷ややかにその視線を受け止める
かち合う視線
先に視線を逸らしたのはクイックの方だった
「ちょっと油断しただけだ…次からは気をつける…」
「そんなのは気をつける以前に当たり前のことだよ。やっぱりお前は何もわかってない馬鹿だ」
「……………。」
冷ややかな視線の中に僅かな怒りを感じ取りクイックは閉口する
「何怒ってんだよ…」
「自分で考えなよ。ばぁーか」
四度目になる“馬鹿”発言にクイックは訳がわからないというように顔をしかめる
そんなクイックに構いもせずバブルはクイックを残しラボから去ろうとする
「………おいっ!!」
脚部パーツの損傷はまだ直っていない
動けないクイックはバブルを呼び止めたが扉の閉まる音がバブルのかわりに応えた
「クイック、大丈夫か?」
落ち着いた声音を聴覚センサーが捉え、クイックの意識はゆっくり浮上する
バブルに置いてけぼりをくらい、ほぼヤケになりながらスリープモードに入ったクイックは覚醒する意識とともにゆっくりと目をひらいた
「メタル、エアー…」
「気分が優れないならスリープモードに戻ってていいぞ。その間に終わらせる」
「いや、大丈夫…」
修理用のパーツを抱えたメタルとエアーが心配そうにクイックを覗き込む
なんだか気恥ずかしくなりクイックは2体の微妙に色味の違う赤い瞳から目を背けた
「では、脚部パーツの修理をはじめるぞ」
「ああ……」
「修理中は脚部の感覚神経を全て遮断する」
メタルの言葉と同時にそれまで脚部に感じていた痛みが消える
「感覚は?」
「ねぇよ……ただ重いだけだ」
脚部の丁度膝から下がまるで自分のものでは無いかのように感じる
膝まではまだ感覚が残されているのだろう膝にかかる重みは大きい
クイックの反応にメタルは頷き作業を始める
それを補佐するようにエアーも持ってきたパーツを広げ出した
「……そういえば、お前バブルを怒らせただろう」
「………………」
作業を続けながら尋ねるメタルにクイックは眉をひそめる
説教でもする気かとメタルに視線を移せばそういうつもりでもないらしい
「……あいつが勝手に不機嫌になったんだよ」
「どうせまたお前が何か失言したんじゃないのか?」
横からエアーが呟きクイックは不機嫌を露にエアーを睨む
「知らねえよ!…なんなんだよ、よってたかってみんな俺が悪いみたいに……!俺だって油断したことは反省してるよ!だけどなんかバブルが怒ってんのはそこじゃないみてぇで…馬鹿馬鹿って散々罵られたんだぜ?…わけわかんねぇよ!」
早口でまくし立てるクイックにエアーもメタルも少し驚く
しかしすぐに冷静さを取り戻すと苦笑しながら視線を合わせた
「では、お前は何をバブルに言った?」
「何って…油断したことはまずかったと思ってるってことと…」
「当然だな」
「……。あと痛覚センサーの話くらいだ…痛覚センサーがなけりゃもっと戦えたって……」
「……なるほどな」
なぜか納得したような2体の態度にクイックは戸惑う
メタルとエアーは修理作業を続けながらも何か懐かしむような表情を浮かべていた
「お前は、自分に痛覚がなければいいと思うか?」
「そりゃあ…痛みなんて厄介なだけだし…」
「そうだな」
クイックの言葉に作業を続けながらメタルは同意する
「痛覚という機能が搭載されたのはバブルからだ」
「……………?」
「俺とメタルには元々痛覚を感じ取る機能はなかった」
メタルの言葉を補足するようにエアーが続ける
「バブルに痛覚センサーをつけたのは博士の意志…まぁバブルの機体は俺たちと違い特殊だったからな。痛みを感じ取る機能をつけることで、AIに危険信号を送り無茶させないようにするためだったのだろう」
カチャカチャとクイックの脚部パーツをいじりながら思い出すようにメタルは息をはく
「バブルは不満だったろうな。痛覚があることで俺やエアーのように戦えないって今のお前のように文句ばかり言ってたよ。だけどな、」
「たしか3人で任務を行った時だったな。水力を利用した研究施設のデータを盗むのが目的だったが……予想以上に敵の数が多くてな…」
懐かしむようなメタルに対しエアーの表情はどこか苦々しい
きっと彼にとってはあまり良い記憶ではないのだろう
「結果、俺とエアーはそれこそ一人じゃ移動出来ないくらいに大破……バブルが俺たちを水路に引きずり込んでどうにか帰還したんだ。流石にあの時は終わったと思ったな…」
「痛覚がないとはいえ、体がほぼ真っ二つな状態で水の中、だしな……いま想像しても痛そうだ……」
エアーの説明に自分が体験したわけでもないのに人工皮膚が疼く
たしかに痛いとか次元じゃねぇだろうな…とクイックは考える
「あの時もバブルは相当怒ったな…なんでこんな状態になるまで機体を酷使するんだって…」
「痛覚がなかったからわからなかったんだ、限界が……まぁそんなことがあって俺とエアーにも痛覚センサーが搭載された」
「俺達が初めて感じた痛みは今でも忘れられないな……」
苦笑いを浮かべたようなエアーにメタルも小さく頷き笑う
「殴られたんだよな、バブルに……スパナで」
「容赦なかったな…せっかく博士に直して貰ったばかりだった装甲がへこむくらいに…」
「うわ……」
「慣れない痛みという感覚に俺達が悶えてるとバブルはようやく笑ったな…『これが生きている痛みってヤツだよ』って…」
どこか嬉しそうなメタルの言葉にクイックは首を傾げる
「ロボットである俺達が生きているっていうのも変かもしれんがな…とにかく俺達にとってあれは忘れられない痛みだ」
「ああ……………………よし、だいたいの修理は完了だ。神経を繋げるぞ」
「お、おう…」
ガチャガチャとメタルがクイックの脚部パーツをいじると途端に消えていた痛みの感覚が戻ってくる
先ほどよりは痛みは感じないものの継続する鈍い痛みにクイックは眉間に皺を寄せる
「しばらくはこの状態が続く。すぐには直せないが明日博士が損傷パーツや消費パーツを替えてくださるそうだ」
「歩けることは歩けるが、無理はするなよ」
「……………わかった」
渋々返事をするクイックにメタルとエアーは小さく笑みをこぼす
「クイックの修理、終わった?」
「バブル!」
「今ちょうど終わった所だ」
先ほど怒って出て行ったバブルがひょっこりと扉を開き顔を出す
気まずそうなクイックにかまわずエアーがバブルの問いに答えた
「よかったねぇーメタル達に感謝しなよ?」
「……………。」
先ほど怒っていたとは思えないほどいつも通りのバブルにクイックは困惑する
「クイック、」
「………なん……アダッ!!!!!」
いつもと変わらぬ様子でクイックに近づくバブル
バブルの呼びかけになんだと答えようとした瞬間ガンッという鈍い音とともに額に痛みがはしった
「~~~~っ!!!!!なにすんだよ!!!!」
涙目でバブルを見ればその手にはスパナが握られていた
スパナでバブルに殴られたと理解したクイックはバブルを睨みつける
「これが生きている痛みってヤツだよ」
バブルはにっこりと笑った
(僕らは確かに生きている!)
久々の更新です
なんか文の書き方忘れてるな…
だらだら長くなってしまった。
このバブルはデレ
誰がなんと言おうとデレだと言い張る。
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