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鋼の長兄とポッポーと次男を愛する腐れ女子
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腐った方向に愛をぶちまけるブログです。 たいてい腐ってます。 はじめましての方はカテゴリー内「初めにお読みください」の記事を読んでください。
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※蛇鋼
※アンケートご協力ありがとうございます!














カタンと音がし、部屋の中に気配が増えた
それに気付きながらも視線を遣らないのは自分から動いたらまるで期待しているように感じられたからだ
メタルは意識だけを自分の背後に向け、カタカタとコンピュータのキーを叩く




「こんばんはァ」


そんなメタルの気を知ってか知らずか…恐らく知っていながら侵入者はにやりとわらう
そこでメタルは敢えて無表情を作り振り向いた




「なァんだ…やっぱり気付いてたんじゃン」

「……何の用だ」

「反応薄ッ!つまんねェの」



大袈裟に嘆いて見せるスネークにメタルはふんと鼻を鳴らす
こうして勝手に自室に入り込まれるのは今に始まったことじゃない
付き合ってられるかとばかりにメタルは再び視線をコンピュータのモニターに移す
メタルがどのように反応した所でスネークは愉しげに嘲笑うだけなのだ
己の背後で嘲笑っているであろう蛇を想像しメタルは眉間に皺を寄せる




「相変わらず何もねェ部屋」

「……………。」


つまらなそうな声音にだったら来るなと返したくなるのをぐっと堪える
相手にしたらあっという間に蛇のペースにはまってしまう
メタルにとっては不快極まりないことだった
はやく失せろと胸の中で念じながらカタカタとキーを打つ




「でも、アンタがいるからいっかァ」

「…………っ!」


後ろから無理矢理顎を掴まれ上を向かされる
無理矢理移動させられたカメラアイの先にはやはり愉しげにわらう蛇の顔があった
後ろから椅子に座るメタルを抱き締めるような体勢であるが、実際そんな甘いものではない
無理矢理上を向かされた為後頸部のパーツが軋み痛みを伴っていた




「…………離せ」

「ヤぁだヨ」


にんまりとわらう蛇
きっと不機嫌なメタルの反応が愉しくてたまらないのだろう
あれほど蛇のペースに呑まれまいとしていたのに、今やそれも叶わない
メタルは眉間に皺を寄せたまま嘆息した





「何が、望みだ?」


なんとなく答えを予想しながらメタルはぶっきらぼうに問う
そんなメタルによりいっそう笑みを深くしながらスネークはそのマスクに手を伸ばし器用に外した




「遊ンでよ?」



不機嫌そうに引き結ばれたその唇に蛇は愉しそうにキスを落とした














を喰らう


+++++++++++++++++++++
アンケご協力ありがとうございます!

まさか蛇鋼にコメ頂けるとは思ってなかったので嬉しかったです!

蛇鋼もっと増えればいいのに!
みんなハマるべき←
マイナー乙サーセン\(^o^)/
PR
※クイメタ
※アンケートご協力ありがとうございます!












メタルは不満だった
もっぱらその不満の対象は最速を誇る弟機である

互いに好き合っていることがわかり、晴れて想いを伝えて結ばれた
まさか自分が特定の人物、しかも弟に固執するとは思わなかったメタルだが、互いに好意のベクトルを向けあうというのはなかなか甘美なものだった
プライドの高いクイックだが、子供っぽい所もありそれを可愛いと思うし、一方であの端正な顔立ちで大真面目に愛を囁かれるとコアがうるさいくらい鳴り、ポーカーフェイスが得意なメタルでもその頬に赤みが差した

互いに惹かれ合う幸せ
そんな幸せの中で、徐々にメタルは物足りなくなってきた




クイックは全くと言っていい程、メタルに手を出してこないのだ










「おい」

「…ん?」


不機嫌オーラ丸出しでソファーに寝転ぶクイックに近寄る
読んでいた雑誌から目を離し、起き上がろうとするクイックを押し倒す勢いでメタルはそれを阻止した



「え……?ちょ……メタル…?」

「………………。」

ぱちくりと目を丸くするクイック
全く状況が飲み込めていない
自分の上に馬乗りになってじとりと睨みつけるメタルに困惑したような視線を向ける



「どうしたんだ…?」


自分は何かメタルの琴線に触れるようなことをしただろうか?
メモリを辿るが思い浮かばない






「お前は……」

「…?」

「……この状況でも何も感じないのか?」



すっとメタルが己のマスクに手を掛け外す
その口元はまるで拗ねたように引き結ばれていた
普段とは違うメタルの幼い表情にクイックのコアが跳ねる
同時にメタルの言わんとしてることがわかりかぁっと顔に熱が集まる




「……もう、いい」

「待てよ…!」



拗ねた様にクイックの上から退こうとするメタルの腕をとっさに掴み引き寄せる
バランスを崩した体はすっぽりとクイックの腕に収まった



「………………。」

「………………。」




沈黙
引き止めたはいいがその後の事までは考えていなかったクイックは焦る




「俺は……」



ドクドクとコアが脈打つのがはっきりわかった
きっとメタルにも聞かれているんだろうと思うと気恥ずかしいが、そんなことに構ってる場合ではない



「お前のこと、好きだから……軽々しくそういうコトしたくねぇっていうか……大切にしたいから…その…」

「……………。」



メタルに触れる度、触れられる度、確かに欲情はあった
しかし、それを理性で押さえつけていた
メタルが望まない限りは自分も望まない
望んではいけない

そうやって強く抑えつけていた


しかしそんな理性も、今の状況では揺らいでいる
ハッキリとしたGOサインがないため辛うじて我慢している、といった様子だった





「クイック」

「…………!」



腕の中でメタルが身じろいだかと思うとちゅっと唇に柔らかな感触を感じた
すぐに離れてしまったそれに驚きと物足りなさを感じつつも見上げれば悪戯に誘う紅が見えた



「もっと欲しいなら、自分で奪ってみろ」

「…………っ!」


上から見下げるメタルの後頭部に手をやり、余裕のないキスをする
そんなキスをメタルは満足そうに受け入れた














(枷は外された!)



++++++++++++++++++++
ヘタレなパヤオと押せ押せメタルでした。

パヤオは一線越えちゃえばあとはやっぱりクイックだと思う


うおおお…!
腹いてぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!
これはあれか。
私がスイカバーばっか食べてたせいかね?
間にメロンバーも挟んで3本しか食べてないんだけど!
10代の頃は余裕だったんだけど!
年って胃腸にも来るんだな…アタイ、まだ20代前半なんだけどな…

お腹あっためますブルブル







最近コス衣装の参考にR20を舐めまわすように見てます
227ページのめったんが可愛すぎる件
お前!肩車ってお前…!
はぐれた弟達を探してるんですねわかります^^
頼むドリルそこ代われ!!!!!!!!!
あとスネークがショタなわけだが^^ハードもショタ^^3ボスに何があったんだwww隣の226ページではハードとストーン同じくらいの大きさなのにwwなにげにシャドーもショタだよね。可愛すぎるだろ。かくれんぼですねわかります^p^
アイス買うパヤオもファイヤーに怯えるウッドも遠くの方でなんかスターにジュースかけられそうなヒートもみんなかぁいいな!
クラッシュ、エアー、バブルがいないのが残念(´・ω・`)いないよね……?

シリーズ枠越え大好きだコノヤロー!







あと、ボカロ曲がいちいちナンバーズに当てはまってしまう^p^
誰か暗い森のサーカスで動画作って欲しい←

異形の歌姫→スプラッシュ
2つ頭→ジェミニ
青い獣→…アイス?
座長→マジック

ジェミニはオリジナルがリンでホログラムがレン
オリジナルはもういろいろ壊れちゃってるから「楽しいよ楽しいよこのサーカスは楽しい」
ホログラムはまだ正気だけど、オリジナルがイッちゃってるのでどうしようもない→「苦しいよ苦しくて仕方ないよ」

スプラッシュは見せ物として作られたわけじゃない→「なんでそんな目でみるの?」


ここまで妄想して、そういえば私、絵が描けなかったんだということに気づきました。うっかり!

なんだかとりとめもない妄想ですね。サーセン\(^o^)/



さて、腹あっためて寝ます
土曜日のバイトがハードだったせいか日曜日は屍と化していました。
かろうじて更新するあたりアレですが


あと、ここ数日の私の食生活が大変なことになってました
食べ物ないし、買いにいくのも作るのも面倒なので基本的に1日一食でした
三食食べたい!


昨日とかスイカバーしか食べてない……

食べ物探す→スイカバー(箱買い)発見→これしかないし、これでいっか!

スイカバー大好き!
さすがに一箱分は無理だったのでメロンバーは残しておきました

暑くなるとアイスがおいしいですね。
私、スイカバーさえあればそれでいい
ハーゲンダッツとスイカバー、好きな方やるから選べと言われたら迷わずハーゲンダッツですが←
だって高いじゃん……高い方食べたいじゃん…

ともあれ、冷凍庫にスイカバーストックが切れたので今日は買い物行きます
ついでにご飯買ってきます



帰ってきたらアンケの速鋼書くぞー

そんで昨日残したメロンバー食べるぞー
※海賊泡
※アンケートご協力ありがとうございます!











「お前だって俺と同じだろ?」



目の前で海賊が嘲笑う
バブルは不快感を露わにその隻眼を睨み付けた




「キミなんかと一緒にしないでくれる?すごく不快」


パイレーツの突飛な言動には度々不快な思いをしてきたバブルだったが、今回も例に漏れず…といった様子だ
そんなバブルに対してパイレーツはにんまりと笑みを深くする
その態度が余計バブルの癪に障った






「お前、ワイリーナンバーズなんだろ?」

「………………。」



いつか知られるだろうとは思っていた
別にそれを隠していたわけではない
ただ自分からパイレーツに情報を与えたくなかっただけだ
ワイリーナンバーズだからなんだと言うのだ
それが自分と海賊を“同じ”とする理由にはなり得ない






「たくさん、壊してんだろ?」


隻眼に狂喜が滲む
海賊の言わんとしてることがわからずバブルは表情をしかめる




「ワイリーって世界征服なんてご大層な野望抱いてるジイサンだろ?そのジイサンに作られたワイリーナンバーズって言えば、アチコチで派手に暴れまわってるって話じゃねぇか…。」

「だから、何?」



破壊活動を行っているのは事実だ
ワイリーがそれを望んでいるなら、バブルはそれに逆らわないし逆らうつもりもない




「同じじゃねぇか、俺と」

「…………違う」




ようやくパイレーツの言わんとしてることがわかり、バブルは溜め息をつく



「僕はキミと違うよ。僕は博士の為にやってるんだから。キミみたいに自分が楽しいからなんて悪趣味な理由じゃないもの」

「博士博士って、博士を大義名分にしてるだけじゃねぇか。やってることは俺と同じだろ」

「違うよ」


きっぱりと否定するバブルにパイレーツは面白くないと言うように口を閉ざす
どう違うと言うんだ?
お前だって同じなハズだ
そんな思いが渦巻くが、己を見るバブルの目がその発言を許さない






「キミって、可哀想」

「あ?」



一瞬、ほんの一瞬、バブルの目に現れたのは憐れみだった
すぐにそれを隠すようにいつもの無気力な瞳に戻ったが、海賊の隻眼はその変化を見逃さなかった



「…可哀想?」


「………なんでもないよ」

「……待て!」



はぐらかすようにバブルは海に潜っていく
追いかけようとしたが、何故か体が動かなかった


可哀想


バブルに言われた言葉に酷く動揺していた

自分が可哀想などと、思ったこともなかった
自分は強い、欲しいものは何でも持っている、そんな己が何故、可哀想などと評されたのかわからなかった




「馬鹿馬鹿しい…!」



吐き捨てるように呟く
それはまるで動揺を振り払うかのようだった



一人残された海
海賊は隻眼で水面を睨んだ













++++++++++++++++++++
5000打アンケご協力ありがとうございました!

海賊泡をはじめに書いた時には需要なんてないよね……フフフと思いながら書いたのを思い出し目頭が熱くなりました。
なのでタイトルも一番初めに書いた奴っぽくしてみました
適当\(^o^)/


海賊はバブルの踏み込まれたくない所に遠慮なしに踏み込んでいきますが、バブルはバブルで海賊の自分でも気づいていない弱みを見つけてちょっとだけ同情
バブルには博士や兄弟が拠り所になってくれるけど、海賊にはそういう存在がいない
一人で生きてくって、凄く寂しいことだと思う

プールの中で一人外に焦がれてたバブルは一人の寂しさを知ってる
バブルには水から引き上げてくれる兄弟がいるけど、海賊にはそういうのはいないんじゃないかと(キングとの関係はまた違う気がする)


そんな感じです。
ボキャブラリーが少ないので説明出来ないのがもどかしい…!
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