とらわれて、はなれない(BLM)

（初ブルメタ）












「何の用だ。」

「つれないな。」


その日はメタルの単独任務だった
さほど難しい内容ではなく、早々に目的を果たしたメタルが帰還しようとすると、口笛が聞こえた
考える間もなくメタルブレードを投げたがブレードは跳ね返されメタルは小さく舌打ちをした





「いい子にしていたか？メタル」

「煩い。貴様になど二度と会いたくなかったわ！」


怒りを湛えた紅の視線の先には、盾を構えたロボットがいた
先ほどのメタルの攻撃も全てこの盾によって防がれたのだろう






「やれやれ、短気なやつだな………っと！」


再びブレードが投げられる
それを今度は高く跳躍することでかわした
軽い動作で飛び跳ねたかと思うと、メタルとの間合いを一気に詰める
再びメタルがブレードを構えるよりもはやく、ブルースはメタルの腕を掴んだ




「詰めが甘い。それに感情に左右されすぎだ」

「……っ！離せ…！」


降り解こうとすればするほど、ブルースは掴んだ手に力を込める
その表情は、もがくメタルを嘲笑っているかのように感じた

グイと引き寄せられ、バランスを崩し、抱きとめられることによりさらに体の自由を奪われる
ブルースは睨みつけるメタルのことなどお構いなしに器用にその口元を覆うマスクを外した




「相変わらず、俺好みの顔だな。」

「知るか。近い、離せ。」


メタルが不快感を露わにする様子すら愉しいかとでもいうようにブルースはわらう




「だったら自力で逃げ出してみろ」


至近距離で感じる視線にメタルはビクリと体を震わす
サングラスによって隠されているがその瞳に確かに欲情を感じたからだ




「何度でも、何度でも、逃げればいい。またすぐに捕まえてやるさ…」




（ああ、また捕らわれた……！）







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俺設定。メタルはブルースのこと大嫌い
きっとメタルが起動したばかりのころいろいろヤることヤられたんじゃないでしょうか＾ｐ＾
そんでメタルの気持ちなどお構いなしにふらりどっか行っちゃった→なにあいつ、ヤり逃げ？みたいな
そのトラウマかブルースに対してのみ感情的とかだったら個人的に萌える
ブルースはメタルの顔が好み。ちょくちょくメタルの前に現れては美味しく頂いてまたブラリとどっか行っちゃいます。
顔が好きだし、体の相性も抜群。でも本命じゃない。
メタルはそれがわかってるからむかつく
悔しい…！でも感じちゃう……！！ビクビク


私はブルースをなんだと思っているんだ＼(^o^)／

うちのブルメタはきっとそんな感じ
甘くなることはなさそうだ＼(^o^)／
珍しくマイナーじゃないのにこの有り様だぜ…ふふふ