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腐った方向に愛をぶちまけるブログです。
たいてい腐ってます。
はじめましての方はカテゴリー内「初めにお読みください」の記事を読んでください。
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昨日、大切な家族が亡くなりました
彼女は人間ではありません。
犬です。
先週末から急に具合が悪くなり、母から連絡がきました
あの子の具合が悪くなったって
でも、私は心配はするけど不安はありませんでした。
そんなに酷いとは思わなかったから
今週に入り、あの子の容態はますます悪化しました
足元が覚束ないで、うまく歩けなかったそうです。目もよく見えなくなり、椅子にぶつかっていたそうです。
火曜日、妹からメールがきました
「お姉ちゃん、帰ってきて。」
絵文字も顔文字もないメールでした。
「もう最期になるかもしれない。会えなくなるかもしれない」
水曜日、父から電話がきました
「シェリー、もう駄目だって。だから、覚悟はしておいて」
バイトの休憩中にきた電話でした
必死に涙をこらえ、仕事に戻りました
あの子はもう点滴なしでは生きられない体になっていました
ずっと病院で、震えていました
寂しがり屋の子だったから、泣いていました
いつもは出来ていない涙やけが出来ていました
木曜日
あの子は一日中病院にいました
父や母が見舞いに行ってももう反応を返せなくなりました
私が電話すると父が、「シェリー、まだ生きてるよ。アサクラが帰ってくるまで頑張れって言っといたからな」と言われました
金曜日
朝、あの子は旅立ちました
私は金曜日の夜に帰る予定でした
間に合いませんでした
朝に母から電話がありました。
母は泣いていました
その日、私は面接試験がありました
夕方、面接を受け、スーツのまま新幹線に乗り込み実家に帰りました
あの子は和室にいました
たくさんのドライアイスに囲まれていました
妹があの子の側で泣いていました
横たわるあの子を撫でました
ふわふわで柔らかい
だけど冷たかったです
何年ぶりかに人前で大泣きしました
家族全員が泣いていました
土曜日
火葬場にあの子を連れていきました
最期の最期に精一杯のありがとうを込めてあの子を撫でました
ありがとう
昇っていく煙を見てまた泣きました
ぽっかりと心に穴があいてしまった
私以上に父と母の方が心配です
ちょっと2、3日は立ち直れないかも
たかがペットと言われるかもしれませんが、私達にとっては娘であり、妹であり、かけがえのない家族でした
まだ七歳
これからまだまだ一緒にいられると思ってた
ありがとう
今から東京に帰ります
彼女は人間ではありません。
犬です。
先週末から急に具合が悪くなり、母から連絡がきました
あの子の具合が悪くなったって
でも、私は心配はするけど不安はありませんでした。
そんなに酷いとは思わなかったから
今週に入り、あの子の容態はますます悪化しました
足元が覚束ないで、うまく歩けなかったそうです。目もよく見えなくなり、椅子にぶつかっていたそうです。
火曜日、妹からメールがきました
「お姉ちゃん、帰ってきて。」
絵文字も顔文字もないメールでした。
「もう最期になるかもしれない。会えなくなるかもしれない」
水曜日、父から電話がきました
「シェリー、もう駄目だって。だから、覚悟はしておいて」
バイトの休憩中にきた電話でした
必死に涙をこらえ、仕事に戻りました
あの子はもう点滴なしでは生きられない体になっていました
ずっと病院で、震えていました
寂しがり屋の子だったから、泣いていました
いつもは出来ていない涙やけが出来ていました
木曜日
あの子は一日中病院にいました
父や母が見舞いに行ってももう反応を返せなくなりました
私が電話すると父が、「シェリー、まだ生きてるよ。アサクラが帰ってくるまで頑張れって言っといたからな」と言われました
金曜日
朝、あの子は旅立ちました
私は金曜日の夜に帰る予定でした
間に合いませんでした
朝に母から電話がありました。
母は泣いていました
その日、私は面接試験がありました
夕方、面接を受け、スーツのまま新幹線に乗り込み実家に帰りました
あの子は和室にいました
たくさんのドライアイスに囲まれていました
妹があの子の側で泣いていました
横たわるあの子を撫でました
ふわふわで柔らかい
だけど冷たかったです
何年ぶりかに人前で大泣きしました
家族全員が泣いていました
土曜日
火葬場にあの子を連れていきました
最期の最期に精一杯のありがとうを込めてあの子を撫でました
ありがとう
昇っていく煙を見てまた泣きました
ぽっかりと心に穴があいてしまった
私以上に父と母の方が心配です
ちょっと2、3日は立ち直れないかも
たかがペットと言われるかもしれませんが、私達にとっては娘であり、妹であり、かけがえのない家族でした
まだ七歳
これからまだまだ一緒にいられると思ってた
ありがとう
今から東京に帰ります
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