忍者ブログ
プロフィール
HN:
アサクラ
性別:
女性
趣味:
妄想
自己紹介:
鋼の長兄とポッポーと次男を愛する腐れ女子
全体的に発酵中
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
拍手
なにか御座いましたらコチラ↓
感想など頂けたら泣いて喜びます。 リクエストは随時募集中。ネタをくださ(ry
お世話になってます
お世話になっています!
RocK*RanK

●主張
バーコード
忍者ブログ [PR]
http://mikirigo.blog.shinobi.jp/
腐った方向に愛をぶちまけるブログです。 たいてい腐ってます。 はじめましての方はカテゴリー内「初めにお読みください」の記事を読んでください。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

※パヤオが長男シリーズ

※メタル、エアー、バブルが幼児化

※5000打アンケ番外編

※シリーズものなのでこれ以前の話読まないと設定わからないです…すみません
















その日、メタル、エアー、バブルの3人はライト家にいた
敵であるともいえるワイリーナンバーズだが、先の一件によりロックはすっかり兄弟達の協力者となった
よって、ロックがワイリー城に頻繁に訪れたり、逆に兄弟達がロックを訪ねてライトの研究所を訪れるという光景も今では当たり前となった










「終わったらすぐ迎えに来るから」

「おれ、がんばってしごとしてくる!いい子にしてるんだぞー」

ライト家にメタル達を送り届けたクイックとクラッシュは名残惜しそうにライト家に背を向ける

その日、兄弟達は皆、資金確保に赴くこととなった
つい最近、兄弟揃って遊びに行ったおかげで家計は大赤字となったらしい
メタルの代わりに家計を管理していたフラッシュの提案で働ける兄弟はみな、働くこととなった
そこで、兄弟達がいない間、小さなメタル、エアー、バブルの世話をロックとロールに頼むことになったのだ









「メタル、エアー、バブル!こんにちは!」

「こんにちは。おねえちゃん」


にこやかに迎え入れてくれたロールにバブルは微笑む
ロックから事情を聞いたロールは喜び勇んで協力を申し出た
家庭用ロボットということもあり、小さなメタル達が可愛くて仕方がないのだろう
そんなロールにメタル達もよく懐いていた
特にバブルは、ロールのことをおねえちゃんと呼ぶ程であった

「ロールちゃん、僕、ちょっとライト博士に呼ばれてて…3人を任せてもいいかな?」

「任せといて!みんな、今日は私と一緒にお留守番しようね!」


申し訳無さそうなロックの申し出を快く引き受けるロール


ロールとの長いお留守番が始まった












普段と違う場所でのお留守番は順調以外の何ものでもなかった
ロールは優しいし、バブルやエアーは素直にロールの言うことを聞いた
元々おとなしいメタルはぐずることもなく、すやすやと寝息をたてていた









「いつからここは託児所になったんだ?」

「…!ブルース?!」


そんな平和なお留守番が終わったのは日が傾きかけてきた頃だった
さも当然のように室内に入ってきたブルースにロールは驚く




「……ロックなら、いないわよ」

バブルとエアーは不安そうにロールの後ろに隠れる
そんな二人に大丈夫だというようにロールは警戒心を露わにしブルースを睨む
時折こうしてフラリと現れるブルースがロールは苦手だった



「今日はロックには用はない。俺が用があるのは…コイツだ」

「……メタル!」


素早く動き、眠るメタルを抱えるブルース
ロールは慌てた


「ちょっと!なにするつもり?!」

「ワイリーも面白いことを考えたものだ」



焦るロールに対しブルースは楽しげに笑う
ロールの叫び声に反応したのか、ぱちりとメタルの紅い瞳が開き、真っ直ぐブルースを捉えた



「お目覚めか?」

「………………。」



大きな紅とバイザー越しの瞳がかち合う
その瞬間、メタルは赤子とは思えない程、嫌そうな顔をした
例え記憶にプロテクトがかかっているとしても、己の嫌う相手であることがコアに刻み込まれているかのように嫌悪を露わにする






「メタル、いやがってる…」




敵意を感じとっさに後ろに飛びその場を離れれば、ブルースがいた場所にバブルリードが飛んできた
シュウっと音をたて床が溶ける
威力はないが当たれば危険だ


見れば武器を構えたバブルとエアーがブルースを睨みつけていた
先ほどまでロールのかげに隠れていたロボットとは思えない、戦闘機としての目がブルースを捉える
体が小さくなった分、武器の威力は低い
しかし、元々の威力が高すぎるのだ
加減などせずに今、己が持てる全ての力でブルースに攻撃してくるだろう
エアーシューターに至っては下手をすれば一部屋吹き飛ぶ恐れがある
ブルースは内心舌打ちした
さらに悪い状況というのは重なるものだ






「ただいま!遅くなってご…めん…………な…」
「………誰だ」

ガチャリと扉が開きクラッシュとクイックが入ってきた
はやく弟達に会いたい一心にで戻ってきたのであろう
クラッシュのにこやかな表情が、固まり、部屋の中の状況を確認するやいなやその瞳に殺気が滲む




「おまえ……なに?」


クイックが止める間も無くドリルを構えたクラッシュがブルースに飛びかかる
怒りに任せた攻撃はかわされるが、僅かだが、ブルースに隙が生まれる
その隙を逃さず、その駿足をもってクイックがブルースからメタルを奪還した
鮮やかすぎる兄弟の連携プレーにロールは驚く……がクラッシュがボムを取り出したのを見、慌てて声をあげた




「ちょっと!うちを壊す気?!」

もっともなロールの主張
既に床の一部はバブルリードによって溶けているのだ
これ以上の破壊は回避しなければならない
ロールに視線が集まる一瞬を、ブルースは見逃さなかった




「今日は分が悪いな。俺は帰るぞ」

「あっ!まて!!」

クラッシュが叫んだ時にはブルースの姿は部屋になかった
追いかけようとするクラッシュをクイックが制止する





「あいつ……なに?」

「私にもよくわからないの……」

不機嫌そうなクラッシュにロールは苦笑しながら答える
まさかこんな事態になるとは思っていなかったのだろう


「バブル、エアー、大丈夫か?」

「うん。…おねえちゃん床、ごめんなさい………」


クイックの問いかけにバブルとエアーは頷く
バブルはとっさにバブルリードを放ったことをロールに詫びる
ロールは気にしなくていいよと笑ったがバブルはしょんぼりとうなだれたままだった


「まぁ、メタルも無事だし、今後はより注意すれば大丈夫だろ」

「次からはおれも留守番する!」

クイックの言葉にクラッシュが続ける
どうやらまだブルースに対する怒りは収まっていないらしい






これ以降、お留守番には必ず兄弟の誰かが残るというナンバーズルールが出来たという






(お留守番には危険がいっぱい)



+++++++++++++++++++++
なんというgdgd \(^o^)/

私、ブルースを書くのが苦手みたいですw好きなんだけどなぁ

てかブルース、誘拐未遂www私はブルースを何だとry

\(^o^)/本当にすみません\(^o^)/
眠気に負けました…気づいたらこんなことに…
PR
COMMENTS
お名前
URL
メールアドレス
パスワード
タイトル
コメント
"アサクラ" WROTE ALL ARTICLES.
PRODUCED BY SHINOBI.JP @ SAMURAI FACTORY INC.