http://mikirigo.blog.shinobi.jp/
腐った方向に愛をぶちまけるブログです。
たいてい腐ってます。
はじめましての方はカテゴリー内「初めにお読みください」の記事を読んでください。
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(※鋼泡→潮)
(暗いです)
「おかえり、バブル」
いつもの様にこっそり自分のプールへ戻る
夜中に城を抜け出し、数時間だけを彼女と過ごし、みんなが寝静まった頃に城に戻る
今だって、当然誰もいないと思っていたからドキリとコアが跳ねる
必死に平静を装って水面から顔を出せば、紅い装甲の長兄がこちらに視線を向けていた
「どうしたの、こんな時間に」
「ああ、さっきお前が出ていくのが見えたからな…どこかに行っていたのか?」
メタルの言葉に内心ヒヤリとする
大丈夫、僕がふらりといなくなることなんてそう珍しいことじゃない
現にメタルはさほど気にした様子もなくいつも通りだ
「ちょっと、ね。夜の海を散歩」
「そうか」
ああ、よかった
やはり僕が気にしすぎだったんだ
メタルの腕がスッと伸びてくる
僕はいつものようにその腕を掴み水中から引き上げてもらう形で上にあがる
「………誰に会った?」
「えっ……?」
掴んだ腕を逆に掴まれる
しまった…
後悔しても遅い
メタルが手を差し伸べる動作があまりにも自然だったから気付かなかった
僕を水中から引き上げたのは僕の逃げ場を奪うため
水中にいれば僕は逃げられた
だけど水の外では僕は無力だ
メタルはわかっててやってる
ギリギリと掴まれた腕に力が加えられる
痛いよ
だけどそんな文句、言える空気ではない
メタルの紅いカメラアイが無機質な光を帯びていたから
メタルは、本気だ
本気で…僕の答え次第で、行動を起こす
何をされるかなんて考えたくもない
僕にとって好ましくないことは確かだから
「海難救助用ロボット」
「………………。」
「どうして知り合ったかは知らないが………わかっているな?」
「………………。」
そこまで調べられていたのかと軽く目眩すら感じる
だけど、ここで僕が対応を間違えれば彼女に危険が及ぶ
メタルなら、やりかねない…
「ただの…観察対象だよ」
努めて冷めたような声音で言う
僕は彼女に特別な感情なんてない
ただの暇つぶしでしかないんだとメタルに言うように
「海で漂ってたらね、見つけたんだ。普通のロボットがどんなものなのか観察してみたくなっただけ。だけどやっぱり、ウマがあわないよ。つまんない」
仕方がないとは言え、チクチクと胸が痛む気がした
だけどこうしなければいけなかった
彼女の安全を守るためには
「そうか、ならいいんだ」
パッと掴まれた腕が解放される
メタルを見ればにこにこといつものように笑っていた
「バブルは、ワイリーナンバーズなんだから当然のことだったな」
「うん。メタル達といた方がたのしいよ……」
嘘をつく度にコアが締め付けられる
ああ、僕…もう彼女に会えないだろうね…
「バブル、俺はお前のことが大好きだからな」
「うん、知ってる……」
これでよかったんだよ
綺麗な彼女と僕じゃ、全てが違いすぎるんだから
これ以上関わっても、きっとなにもなかった
僕は綺麗な彼女に惹かれていたけど、彼女が僕なんかをあいしてくれるわけがない
僕は見た目も悪いし、性格もひねくれている
そんな僕に彼女が惹かれるわけがない
だけど、メタルならば僕をあいしてくれる
執着にも似た愛情は時に恐怖すら抱かせるけど、それほどまでに僕は、あいされている
(さよなら)
声にならない声で呟く
彼女への別れの言葉
僕は檻の中へ飛び込んだ
++++++++++++++++++
たまには長兄を病ませてみたかったわけで…
見事に失敗してますね\(^o^)/
M→B→←←Sp が好き
BSpは相思相愛なのに何故かすれ違ってればいい。
割とスプたんは積極的にアピールしてるのにバブルは自分に自信が無さ過ぎるせいで気付かない\(^o^)/
もっと自信持てよ!!熱くなれよ!!(修造)
めったんは行き過ぎたブラコンの延長
ヤンデメタルの場合、スプはもちろん、バブルにすら危害加えるぞ\(^o^)/
妄想乙!
結論:病んでるのは私にはかけません。
読むのは好きだけどな!
(暗いです)
「おかえり、バブル」
いつもの様にこっそり自分のプールへ戻る
夜中に城を抜け出し、数時間だけを彼女と過ごし、みんなが寝静まった頃に城に戻る
今だって、当然誰もいないと思っていたからドキリとコアが跳ねる
必死に平静を装って水面から顔を出せば、紅い装甲の長兄がこちらに視線を向けていた
「どうしたの、こんな時間に」
「ああ、さっきお前が出ていくのが見えたからな…どこかに行っていたのか?」
メタルの言葉に内心ヒヤリとする
大丈夫、僕がふらりといなくなることなんてそう珍しいことじゃない
現にメタルはさほど気にした様子もなくいつも通りだ
「ちょっと、ね。夜の海を散歩」
「そうか」
ああ、よかった
やはり僕が気にしすぎだったんだ
メタルの腕がスッと伸びてくる
僕はいつものようにその腕を掴み水中から引き上げてもらう形で上にあがる
「………誰に会った?」
「えっ……?」
掴んだ腕を逆に掴まれる
しまった…
後悔しても遅い
メタルが手を差し伸べる動作があまりにも自然だったから気付かなかった
僕を水中から引き上げたのは僕の逃げ場を奪うため
水中にいれば僕は逃げられた
だけど水の外では僕は無力だ
メタルはわかっててやってる
ギリギリと掴まれた腕に力が加えられる
痛いよ
だけどそんな文句、言える空気ではない
メタルの紅いカメラアイが無機質な光を帯びていたから
メタルは、本気だ
本気で…僕の答え次第で、行動を起こす
何をされるかなんて考えたくもない
僕にとって好ましくないことは確かだから
「海難救助用ロボット」
「………………。」
「どうして知り合ったかは知らないが………わかっているな?」
「………………。」
そこまで調べられていたのかと軽く目眩すら感じる
だけど、ここで僕が対応を間違えれば彼女に危険が及ぶ
メタルなら、やりかねない…
「ただの…観察対象だよ」
努めて冷めたような声音で言う
僕は彼女に特別な感情なんてない
ただの暇つぶしでしかないんだとメタルに言うように
「海で漂ってたらね、見つけたんだ。普通のロボットがどんなものなのか観察してみたくなっただけ。だけどやっぱり、ウマがあわないよ。つまんない」
仕方がないとは言え、チクチクと胸が痛む気がした
だけどこうしなければいけなかった
彼女の安全を守るためには
「そうか、ならいいんだ」
パッと掴まれた腕が解放される
メタルを見ればにこにこといつものように笑っていた
「バブルは、ワイリーナンバーズなんだから当然のことだったな」
「うん。メタル達といた方がたのしいよ……」
嘘をつく度にコアが締め付けられる
ああ、僕…もう彼女に会えないだろうね…
「バブル、俺はお前のことが大好きだからな」
「うん、知ってる……」
これでよかったんだよ
綺麗な彼女と僕じゃ、全てが違いすぎるんだから
これ以上関わっても、きっとなにもなかった
僕は綺麗な彼女に惹かれていたけど、彼女が僕なんかをあいしてくれるわけがない
僕は見た目も悪いし、性格もひねくれている
そんな僕に彼女が惹かれるわけがない
だけど、メタルならば僕をあいしてくれる
執着にも似た愛情は時に恐怖すら抱かせるけど、それほどまでに僕は、あいされている
(さよなら)
声にならない声で呟く
彼女への別れの言葉
僕は檻の中へ飛び込んだ
++++++++++++++++++
たまには長兄を病ませてみたかったわけで…
見事に失敗してますね\(^o^)/
M→B→←←Sp が好き
BSpは相思相愛なのに何故かすれ違ってればいい。
割とスプたんは積極的にアピールしてるのにバブルは自分に自信が無さ過ぎるせいで気付かない\(^o^)/
もっと自信持てよ!!熱くなれよ!!(修造)
めったんは行き過ぎたブラコンの延長
ヤンデメタルの場合、スプはもちろん、バブルにすら危害加えるぞ\(^o^)/
妄想乙!
結論:病んでるのは私にはかけません。
読むのは好きだけどな!
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