http://mikirigo.blog.shinobi.jp/
腐った方向に愛をぶちまけるブログです。
たいてい腐ってます。
はじめましての方はカテゴリー内「初めにお読みください」の記事を読んでください。
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(F+Q お題)
フラッシュマンはほとほとげんなりしていた
理由は一つ上のオレンジの兄弟機
いきなりフラッシュの部屋にやってきて(もちろん部屋の主の許可なんてハナから無視して) データを見せろと勝手にコンピュータからプラグを繋いだ(おいおい、こいつ自由すぎるだろ…)
そのままいつになく真剣にデータ処理をはじめたもんだからたまったもんじゃない
「…………………。」
「………………………。」
静まり返った室内
あまりに真剣なクラッシュの様子に、フラッシュは文句を言うこともできずにいた
(こういう時のコイツはちょっとしたことでもキレるからな…)
「……………やっぱり、違う。」
「あ?何がだよ?」
はぁともう何度目かになる溜め息をもらすと、それまで押し黙っていたクラッシュがポツリと呟く
そして乱雑にプラグを引き抜くとそのままプラグをほおった
(オイオイ…端末部分はデリケートなんだぞ…)
そんな文句をぐっと飲み込みじろりとクラッシュを睨みつける
「おれとおまえのデータ、全く違った」
「はぁ?ンなこと当たり前だろうが」
何言ってんだと怪訝な表情を浮かべるフラッシュ
「でもおれたちのデータは、同時期に作られたってメタルが言ってた。」
なんとなくだが、クラッシュの言わんとしていることがわかってきてフラッシュは眉間にシワをよせる
「なんで同じ頃に作られたものなのに違うんだ?」
「あのな……同じもん2つ作っても意味ねぇだろばぁーか」
馬鹿と言われ今度はクラッシュが不満そうな表情を浮かべる
「同じデータで違う素体に入れたらうまく動くわけねぇだろ。俺の体じゃお前のデータは使えねぇし、お前の処理能力じゃ俺のデータを処理できねぇだろ。お互いスペックが正反対だからな」
兄弟一の頑丈さを誇るクラッシュの素体でなければクラッシュボムはつかえない。
逆に、兄弟一の処理能力に長けたフラッシュのソフトでなければ膨大な量の難解なデータを処理出来ず起動さえ出来ないだろう
「俺たちは与えられ役割が違うんだよ。全く同じデータを使うのは量産型だ。俺たちは違うだろ。」
博士は自分達にそれぞれ別の役割を与えられた
同じでは意味がないんだ
「…やっぱり、フラッシュのとこにきて正解だった」
「はっ!少しは自分で考えてくれよな!」
皮肉を言うがクラッシュは疑問が解決してご機嫌だ
「なぁフラッシュ。」
「んだよ…?」
まだなんかあんのか?とフラッシュは面倒くさそうに目を向ける
「おれたち、お互いが持ってないもの持ってるんだな!」
頑丈の体
処理能力に長けた知能
お互いがもっとも誇れるものは正反対だ
「つまり、おれとおまえが組めば最強ってことだな!」
キラキラと目を輝かせるクラッシュにフラッシュは一瞬不意をつかれるもののすぐにニヤリと不適な笑みを浮かべる
「ああ。俺たちが組めば最強だ。あの速馬鹿にだって負けねえだろうよ」
「すごいな!おれたち!」
素直すぎるクラッシュの言葉に思わず吹き出す
「だからこれからも頼むぜ?兄貴」
「おう!」
(君と僕ののりしろを結合してできるもの)
title>>>joy
++++++++++++
タイムストッパー+クラッシュボム=クイック終了のお知らせ\(^o^)/
フラッシュマンはほとほとげんなりしていた
理由は一つ上のオレンジの兄弟機
いきなりフラッシュの部屋にやってきて(もちろん部屋の主の許可なんてハナから無視して) データを見せろと勝手にコンピュータからプラグを繋いだ(おいおい、こいつ自由すぎるだろ…)
そのままいつになく真剣にデータ処理をはじめたもんだからたまったもんじゃない
「…………………。」
「………………………。」
静まり返った室内
あまりに真剣なクラッシュの様子に、フラッシュは文句を言うこともできずにいた
(こういう時のコイツはちょっとしたことでもキレるからな…)
「……………やっぱり、違う。」
「あ?何がだよ?」
はぁともう何度目かになる溜め息をもらすと、それまで押し黙っていたクラッシュがポツリと呟く
そして乱雑にプラグを引き抜くとそのままプラグをほおった
(オイオイ…端末部分はデリケートなんだぞ…)
そんな文句をぐっと飲み込みじろりとクラッシュを睨みつける
「おれとおまえのデータ、全く違った」
「はぁ?ンなこと当たり前だろうが」
何言ってんだと怪訝な表情を浮かべるフラッシュ
「でもおれたちのデータは、同時期に作られたってメタルが言ってた。」
なんとなくだが、クラッシュの言わんとしていることがわかってきてフラッシュは眉間にシワをよせる
「なんで同じ頃に作られたものなのに違うんだ?」
「あのな……同じもん2つ作っても意味ねぇだろばぁーか」
馬鹿と言われ今度はクラッシュが不満そうな表情を浮かべる
「同じデータで違う素体に入れたらうまく動くわけねぇだろ。俺の体じゃお前のデータは使えねぇし、お前の処理能力じゃ俺のデータを処理できねぇだろ。お互いスペックが正反対だからな」
兄弟一の頑丈さを誇るクラッシュの素体でなければクラッシュボムはつかえない。
逆に、兄弟一の処理能力に長けたフラッシュのソフトでなければ膨大な量の難解なデータを処理出来ず起動さえ出来ないだろう
「俺たちは与えられ役割が違うんだよ。全く同じデータを使うのは量産型だ。俺たちは違うだろ。」
博士は自分達にそれぞれ別の役割を与えられた
同じでは意味がないんだ
「…やっぱり、フラッシュのとこにきて正解だった」
「はっ!少しは自分で考えてくれよな!」
皮肉を言うがクラッシュは疑問が解決してご機嫌だ
「なぁフラッシュ。」
「んだよ…?」
まだなんかあんのか?とフラッシュは面倒くさそうに目を向ける
「おれたち、お互いが持ってないもの持ってるんだな!」
頑丈の体
処理能力に長けた知能
お互いがもっとも誇れるものは正反対だ
「つまり、おれとおまえが組めば最強ってことだな!」
キラキラと目を輝かせるクラッシュにフラッシュは一瞬不意をつかれるもののすぐにニヤリと不適な笑みを浮かべる
「ああ。俺たちが組めば最強だ。あの速馬鹿にだって負けねえだろうよ」
「すごいな!おれたち!」
素直すぎるクラッシュの言葉に思わず吹き出す
「だからこれからも頼むぜ?兄貴」
「おう!」
(君と僕ののりしろを結合してできるもの)
title>>>joy
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タイムストッパー+クラッシュボム=クイック終了のお知らせ\(^o^)/
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