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腐った方向に愛をぶちまけるブログです。
たいてい腐ってます。
はじめましての方はカテゴリー内「初めにお読みください」の記事を読んでください。
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※前回の続きです。
※メタル、エアー、バブルが幼児化
※パヤオが長男シリーズ
※なんかほんと、すみません…
(オールキャラ…?)
ワイリーのラボを出たクイックは、右腕にバブルを抱きかかえ、左手でエアーの手を引き、背中にはおんぶ紐でメタルを背負っていた
(なんで俺がこんなこと……!)
歩幅の小さなエアーに合わせて歩くのは、もともとせっかちなクイックにしてみれば苦痛以外の何物でもない
しかし、覚束ない足取りで懸命にクイックについてくるエアーを見ると、なにも言うことが出来ない
「どこに向かってるの?」
「談話室だ。他の兄弟に召集をかけてある。」
バブルの問いにクイックは渋い表情を浮かべる
「きょうだい……他にもきょうだいがいるの?」
「ああ。俺の他にあと4体いる」
それぞれの弟達の反応が容易に想像出来てクイックはげんなりする
「ここが、談話室だ」
談話室の前でひとつ溜め息をついてからクイックは電子扉を開いた
「おせーよ!なにしてんだ……って…………」
談話室に入ると真っ先にフラッシュが突っかかってきた
しかしクイックの姿…正確にはクイックに連れられたメタル、エアー、バブルを見て言葉を失う
「どうした?フラッシュ………」
そんなフラッシュの様子に奥でヒートにボムを与えていたクラッシュが寄ってきて、やはり固まる
「すっげー!バブル達がちっちぇー!!なあなあ!おれにも抱っこさせて!」
「待てクラッシュ、まずはハンドパーツに換えてからだ。」
一瞬固まったものの、すぐに目を輝かせ両腕のドリルを回しながら近づくクラッシュをすかさずフラッシュが止める
そんな騒ぎにようやくヒートとウッドもやって来て、ヒートはクラッシュと同じように、ウッドは驚いた視線をクイックに向けた
「………で、いったいどうなってんだよ。」
クラッシュのドリルをハンドパーツに換えてやりながら、フラッシュは嫌そうに尋ねた
「情緒プログラム、ねぇ…」
クイックから説明を受け、フラッシュは重い溜め息を吐いた
己の創造主たるワイリーがは今までも突拍子の無いことをやり、自分たちを驚かせてきた
しかし主にその被害(と言ってしまうのも何だが)にあってきたのはメタルをはじめとする兄3人であった
しかし今はその頼れる兄達が悩みの種と化したのだ
隣を見ればいつになく暗い表情のクイックがいる
いつもならそんなクイックにからかいの言葉を投げるところだが、流石にそんな気にはなれなかった
「どうしろってんだ……」
「博士は…俺達兄弟で協力してあいつらを育ててやれって……」
協力
それは今までクイックが考えもしなかった言葉だった
上3人がしっかりと兄弟達を引っ張っていたからこそ、今までクイックは自由にやってこれた
よくメタルに少しは協調性を身につけろと言われていたが、自分には必要のないものだと思っていた
「ねぇねぇ、今度は僕がエアーとバブルを抱っこするー!」
「ヒートに出来るのか?」
「できるもん!僕お兄ちゃんだし!」
「二人とも、大きな声だすとメタル兄ちゃ……メタルが起きちゃうよ。」
重い空気を漂わせるクイックとフラッシュに対し、クラッシュ、ヒート、ウッドは無邪気に喜んでいた
特にクラッシュとヒートは、小さくなり、弟となった3人が可愛くてたまらないらしく、ウッドは少し戸惑いながらも受け入れようとしていた
「腹ぁくくるしかねぇな…」
「ああ…。」
クイックとフラッシュはそんな弟達の様子に再び溜め息をついた
(お兄ちゃん業、始めました)
++++++++++++++++++
ど…どうだったでしょうか?
幼児化話、始動。
前の予告でもっとやれと言って下さった神々に勇気をもらいまたまたヤッちまいました。
あの、ほんとすみません…なんかすみません…。
もっとやれ!とか、こんな話見たい!というのがあったら拍手で教えてやってください。
なかった場合は一人寂しくもそもそします……。べ、別に拗ねてなんか無いんだからね!←
だいたいそんな感じ
※メタル、エアー、バブルが幼児化
※パヤオが長男シリーズ
※なんかほんと、すみません…
(オールキャラ…?)
ワイリーのラボを出たクイックは、右腕にバブルを抱きかかえ、左手でエアーの手を引き、背中にはおんぶ紐でメタルを背負っていた
(なんで俺がこんなこと……!)
歩幅の小さなエアーに合わせて歩くのは、もともとせっかちなクイックにしてみれば苦痛以外の何物でもない
しかし、覚束ない足取りで懸命にクイックについてくるエアーを見ると、なにも言うことが出来ない
「どこに向かってるの?」
「談話室だ。他の兄弟に召集をかけてある。」
バブルの問いにクイックは渋い表情を浮かべる
「きょうだい……他にもきょうだいがいるの?」
「ああ。俺の他にあと4体いる」
それぞれの弟達の反応が容易に想像出来てクイックはげんなりする
「ここが、談話室だ」
談話室の前でひとつ溜め息をついてからクイックは電子扉を開いた
「おせーよ!なにしてんだ……って…………」
談話室に入ると真っ先にフラッシュが突っかかってきた
しかしクイックの姿…正確にはクイックに連れられたメタル、エアー、バブルを見て言葉を失う
「どうした?フラッシュ………」
そんなフラッシュの様子に奥でヒートにボムを与えていたクラッシュが寄ってきて、やはり固まる
「すっげー!バブル達がちっちぇー!!なあなあ!おれにも抱っこさせて!」
「待てクラッシュ、まずはハンドパーツに換えてからだ。」
一瞬固まったものの、すぐに目を輝かせ両腕のドリルを回しながら近づくクラッシュをすかさずフラッシュが止める
そんな騒ぎにようやくヒートとウッドもやって来て、ヒートはクラッシュと同じように、ウッドは驚いた視線をクイックに向けた
「………で、いったいどうなってんだよ。」
クラッシュのドリルをハンドパーツに換えてやりながら、フラッシュは嫌そうに尋ねた
「情緒プログラム、ねぇ…」
クイックから説明を受け、フラッシュは重い溜め息を吐いた
己の創造主たるワイリーがは今までも突拍子の無いことをやり、自分たちを驚かせてきた
しかし主にその被害(と言ってしまうのも何だが)にあってきたのはメタルをはじめとする兄3人であった
しかし今はその頼れる兄達が悩みの種と化したのだ
隣を見ればいつになく暗い表情のクイックがいる
いつもならそんなクイックにからかいの言葉を投げるところだが、流石にそんな気にはなれなかった
「どうしろってんだ……」
「博士は…俺達兄弟で協力してあいつらを育ててやれって……」
協力
それは今までクイックが考えもしなかった言葉だった
上3人がしっかりと兄弟達を引っ張っていたからこそ、今までクイックは自由にやってこれた
よくメタルに少しは協調性を身につけろと言われていたが、自分には必要のないものだと思っていた
「ねぇねぇ、今度は僕がエアーとバブルを抱っこするー!」
「ヒートに出来るのか?」
「できるもん!僕お兄ちゃんだし!」
「二人とも、大きな声だすとメタル兄ちゃ……メタルが起きちゃうよ。」
重い空気を漂わせるクイックとフラッシュに対し、クラッシュ、ヒート、ウッドは無邪気に喜んでいた
特にクラッシュとヒートは、小さくなり、弟となった3人が可愛くてたまらないらしく、ウッドは少し戸惑いながらも受け入れようとしていた
「腹ぁくくるしかねぇな…」
「ああ…。」
クイックとフラッシュはそんな弟達の様子に再び溜め息をついた
(お兄ちゃん業、始めました)
++++++++++++++++++
ど…どうだったでしょうか?
幼児化話、始動。
前の予告でもっとやれと言って下さった神々に勇気をもらいまたまたヤッちまいました。
あの、ほんとすみません…なんかすみません…。
もっとやれ!とか、こんな話見たい!というのがあったら拍手で教えてやってください。
なかった場合は一人寂しくもそもそします……。べ、別に拗ねてなんか無いんだからね!←
だいたいそんな感じ
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