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腐った方向に愛をぶちまけるブログです。
たいてい腐ってます。
はじめましての方はカテゴリー内「初めにお読みください」の記事を読んでください。
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(カリンカとロール)
小さい頃から私は、お父様にもらった大きな姿見鏡の前に座るのが大好きだった
大きな鏡に映る私は輝いていて、私はこの世で一番可愛い女の子は自分だって信じていたわ
お父様も、お父様が作ったロボット達も、みんな私が一番可愛いって言ってくれたし、その賛辞は当然のものだと思っていた
鏡よ鏡、世界で一番可愛い女の子は?
御伽噺の魔女のように鏡に尋ねるまでもない
絵本の中で、自分の美しさを鏡に尋ねる魔女を見て、なんて浅はかで可哀想な女なんだろうと思っていた
自分の美しさに自信があるならば鏡に尋ねるなんて虚しいことはしないもの
魔女は美しかった過去の自分に縋る哀れな女だった
私はそんな哀れな女にならないわ
幼いながらに私はそう思っていたの
「カリンカちゃん!」
「ロールちゃん…?」
街でいつもの様にお父様のロボットを従えウィンドウショッピングをしていた時だった
鈴を転がすような綺麗な声が私を呼んだ
振り返ると、両手にスーパーの袋を持ったきらきらとした女の子が私に微笑んでいた
その笑顔が眩しくて、私は自分の中に何か嫌な感情が込み上げてくるのを感じた
「お買い物?」
「うん!みんなのご飯と日常品を買ったの。安かったからついたくさん買いすぎちゃった」
彼女が両手に持っている袋は一目で人間の女の子であるならば持てないような重量感があるとわかった
それをなんの問題もなしに持てるのは彼女が人間ではないから
私の後ろに控え、高級な服や鞄の詰まった包みを抱えるロボットと同じ
「カリンカちゃんもお買い物?」
「ええ。新作のアクセサリーが出たって聞いたから…」
「いいなぁ~あたしもひとつくらい綺麗なアクセサリー付けてみたいなぁ…」
ショーウィンドに飾られる宝石を見て目を輝かせる彼女がロボットに見えるだろうか
私には、こんな宝石よりも彼女の青い瞳の方がよっぽど美しいものだと思った
急に綺麗な宝石や肌触りの良い高級な服、流行りものの帽子で着飾った自分が酷く惨めに感じられた
この子は、そんなものがなくても美しいのだ
誰もが認める完璧な少女
私はやがて年をとり、肌の張りも、形の良い胸も、私を完璧とさせていた全ての要素を失う
しかし彼女は……年をとることはない
永遠に、完璧な少女でいられるのだ
「カリンカちゃん?大丈夫…?」
「…………ええ」
ああ、これでは同じではないか
昔、絵本で見た魔女と
私が哀れな女と嘲笑ったあの魔女と……
目の前で心配そうに顔を歪める彼女に私は精一杯の虚勢を張り言葉を絞り出す
「ありがとう、ロールちゃん」
私は私のプライドを守る為に自分に言い聞かせる
魔女になんかなってはいけない
彼女の美しさに嫉妬するなんて、惨めなことはしない
私はぎこちない微笑みを浮かべた
(鏡よ鏡、私はあなたの言葉なんか信じないわ)
++++++++++++++++++++
ほもも好きだがゆりも好きです(二次元的な意味で)
需要がないだろうということはわかってた
だが書いてしまった\(^o^)/
ほんとはもうちょっと自重してなかったんですが、自重させました。
だから×じゃなく+表記
可愛いは正義!
小さい頃から私は、お父様にもらった大きな姿見鏡の前に座るのが大好きだった
大きな鏡に映る私は輝いていて、私はこの世で一番可愛い女の子は自分だって信じていたわ
お父様も、お父様が作ったロボット達も、みんな私が一番可愛いって言ってくれたし、その賛辞は当然のものだと思っていた
鏡よ鏡、世界で一番可愛い女の子は?
御伽噺の魔女のように鏡に尋ねるまでもない
絵本の中で、自分の美しさを鏡に尋ねる魔女を見て、なんて浅はかで可哀想な女なんだろうと思っていた
自分の美しさに自信があるならば鏡に尋ねるなんて虚しいことはしないもの
魔女は美しかった過去の自分に縋る哀れな女だった
私はそんな哀れな女にならないわ
幼いながらに私はそう思っていたの
「カリンカちゃん!」
「ロールちゃん…?」
街でいつもの様にお父様のロボットを従えウィンドウショッピングをしていた時だった
鈴を転がすような綺麗な声が私を呼んだ
振り返ると、両手にスーパーの袋を持ったきらきらとした女の子が私に微笑んでいた
その笑顔が眩しくて、私は自分の中に何か嫌な感情が込み上げてくるのを感じた
「お買い物?」
「うん!みんなのご飯と日常品を買ったの。安かったからついたくさん買いすぎちゃった」
彼女が両手に持っている袋は一目で人間の女の子であるならば持てないような重量感があるとわかった
それをなんの問題もなしに持てるのは彼女が人間ではないから
私の後ろに控え、高級な服や鞄の詰まった包みを抱えるロボットと同じ
「カリンカちゃんもお買い物?」
「ええ。新作のアクセサリーが出たって聞いたから…」
「いいなぁ~あたしもひとつくらい綺麗なアクセサリー付けてみたいなぁ…」
ショーウィンドに飾られる宝石を見て目を輝かせる彼女がロボットに見えるだろうか
私には、こんな宝石よりも彼女の青い瞳の方がよっぽど美しいものだと思った
急に綺麗な宝石や肌触りの良い高級な服、流行りものの帽子で着飾った自分が酷く惨めに感じられた
この子は、そんなものがなくても美しいのだ
誰もが認める完璧な少女
私はやがて年をとり、肌の張りも、形の良い胸も、私を完璧とさせていた全ての要素を失う
しかし彼女は……年をとることはない
永遠に、完璧な少女でいられるのだ
「カリンカちゃん?大丈夫…?」
「…………ええ」
ああ、これでは同じではないか
昔、絵本で見た魔女と
私が哀れな女と嘲笑ったあの魔女と……
目の前で心配そうに顔を歪める彼女に私は精一杯の虚勢を張り言葉を絞り出す
「ありがとう、ロールちゃん」
私は私のプライドを守る為に自分に言い聞かせる
魔女になんかなってはいけない
彼女の美しさに嫉妬するなんて、惨めなことはしない
私はぎこちない微笑みを浮かべた
(鏡よ鏡、私はあなたの言葉なんか信じないわ)
++++++++++++++++++++
ほもも好きだがゆりも好きです(二次元的な意味で)
需要がないだろうということはわかってた
だが書いてしまった\(^o^)/
ほんとはもうちょっと自重してなかったんですが、自重させました。
だから×じゃなく+表記
可愛いは正義!
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2ボスで七夕
目の前には風に揺られさやさやと涼しげに葉を揺らす笹
そして、糸のついた色とりどりの紙があった
その紙に何やら弟達が書き込んでいるのを見て、エアーは不思議そうにまばたきをした
「何を…しているんだ?」
「ああ、エアーおかえり」
任務から帰還したエアーはワイリー城の前で繰り広げられる光景に困惑気味に呟く
エアーに気付いたメタルが、小さく微笑み立ち上がった
「博士が、明日は七夕だからって…」
「七夕……?」
「ああ、俺もよくはわからんが、こうやって短冊という紙に願い事を書いて笹に吊すと願いが叶うらしいぞ?」
「……根拠は?」
「ないな。まぁ、博士はイベント事が好きだから…お前も何か書いておけ」
そう言ってメタルは水色の短冊をエアーに差し出す
一応受け取ってはみたものの、エアーは困惑していた
「メタルー!書けたよー!」
元気の良い声と共にヒートとウッドが駆け寄ってくる
それぞれ黄色と黄緑色の短冊を手に持っている
「何を書いたんだ?」
「僕は、いつまでも自然が綺麗なまま守られますようにってお願いするんだ」
ニコニコと優しい笑みを浮かべるウッドにメタルとエアーも表情が和らぐ
「ぼくは、クラッシュがたくさんボムをくれますようにっていうのと、たくさんお菓子が欲しいってかいたの!」
「クラッシュに直接言えばいいのではないか?」
「最近、あんまりくれないんだよー!食べすぎは“めたぼ”になるって、テレビで言ってたらしくて」
エアーの言葉にヒートは不満そうに返す
そんな様子に苦笑しつつもメタルは二人から短冊を受け取り笹に括りつけた
「なぁなぁフラッシュー。おれのもかいて」
「それくらい自分で書けよ…」
「書こうと思ったら机がえぐれた」
「お前のペンは彫刻刀か!……わかったよ」
フラッシュとクラッシュのやりとりが聞こえエアーはそちらに視線を移す
クラッシュのオレンジ色の短冊にフラッシュが代筆してやっているようだった
「……で、何て書くんだ?」
「えっと、『たくさん壊す!』」
「……それじゃあ願い事って言うより目標じゃねえか」
「じゃあ『たくさん壊したい!』」
「もう何でもいいよ……」
深い溜め息をついてからフラッシュはオレンジ色の紙にさらさらと願い事を書きクラッシュに渡す
短冊を受け取ったクラッシュは嬉しそうにそれを持ってきてメタルに渡した
しばらくするとフラッシュも同じように青い短冊を投げやりに笹に結ぶ
「何か書いたのか?」
「あー……クラッシュが少しだけでも器用になるようにってのと、クラッシュが俺の部屋のもの壊さないようにってのを、な……」
「……そうか」
どこか遠い目をしたフラッシュにエアーは目頭が熱くなる
同情のこもった視線を向けるとフラッシュは乾いた笑みを浮かべた
「なあ!これ、ここに結べばいいの?」
疲れた目をしたフラッシュを見送ったあと、入れ違いのようにクイックが笹に短冊を吊しにきた
エアーは赤い短冊を覗き込む
『E缶バナナ味』
「…………………。」
エアーは黙って溜め息をつく
願い事というより、ただたんに今欲しいものを書いたのだろう
願い事のレベルがヒートと同じだ
横を見るとやはり同じことを思ったのか、メタルが苦笑しながらクイックの短冊を笹に結ぶ
そんなエアーとメタルに構うことなくクイックは部屋に戻っていった
「これ、お願いね」
緑色の短冊をメタルに差し出し、バブルはよたよたと城に入っていってしまった
エアーはメタルの受け取ったバブルの短冊を覗く
『金』
真ん中に大きく一文字
「なんというか……いさぎよすぎる願い事だな……」
「ああ……流石バブル……………ん?」
バブルの短冊を笹に結んでいたメタルが何かに気付いたように声をあげる
それから『金』と大きく書かれた短冊を裏返す
『うまく歩けるようになりたい』
短冊の裏に小さく書かれた願い事
メタルとエアーは小さく笑う
「まあ、あいつらしいな…」
「ああ。」
メタルは微笑みながら『金』と書かれた面を裏にして緑色の短冊を結び直した
「残りは俺とお前だ」
「そうだな。メタルはもう書くことは決まっているのか?」
「ああ。」
メタルはえんじ色の短冊にさらさらと几帳面な字で何かを書きながら続ける
「お前はどうだ?」
「俺は…特にこれといってないからな……そもそもただ願うより自分で行動するのが性に合っているからな……だが……」
エアーは何かを思い付いたように先ほど渡された水色の短冊に何かを書きはじめた
「何を書いたんだ?」
「お前こそ」
メタルとエアーは示し合わせたように互いに短冊を交換する
「………流石、俺の弟だな」
「ああ、多分お前も同じことを書くと思っていた」
メタルとエアーは笑いあいながら互いの短冊を笹に結ぶ
「さて、これで完成だ」
「ああ。俺達も戻るか」
メタルは残りの短冊とペンをまとめ、エアーは折り畳み式の机を畳み、抱える
エアーは城に戻る前にもう一度だけ笹を見返す
そしてさやさやと音をたてる笹を確認しメタルに続き中に入った
星空の下、色とりどりの短冊と共に風にそよぐ笹の葉
えんじと水色の短冊にはそれぞれ全く同じ願い事が書かれていた
(兄弟全員の願いが叶いますように)
+++++++++++++++++++
普段、季節ネタをまるっと無視して好き勝手書いてる私ですが、私だって季節ネタ書けるんだからねっ!というわけで七夕ネタですた。
いろいろつっこんだら負けだと思ってる。
最初固定カプで書こうとも思ったけど、せっかくなので全員書いてみました。気持ちAMだけども。
メタル、エアー、バブル、ウッドは書く字が綺麗そう。
メタルは機械的な綺麗さ、エアーは力強い書道みたいに綺麗で、バブルは神経質そうな細い字、ウッドは模範的な綺麗な字を書きそう。
フラッシュは癖のある字。汚くはない。ヒートは小学生みたいな字、パヤオは走り書きでそんなに綺麗じゃない。書くのもクイックだから誤字脱字多い。クラッシュは一生懸命さは伝わるけど書いてある内容は伝わらない味のありすぎる字^^
だいたいそんな感じです。
妄想乙!
目の前には風に揺られさやさやと涼しげに葉を揺らす笹
そして、糸のついた色とりどりの紙があった
その紙に何やら弟達が書き込んでいるのを見て、エアーは不思議そうにまばたきをした
「何を…しているんだ?」
「ああ、エアーおかえり」
任務から帰還したエアーはワイリー城の前で繰り広げられる光景に困惑気味に呟く
エアーに気付いたメタルが、小さく微笑み立ち上がった
「博士が、明日は七夕だからって…」
「七夕……?」
「ああ、俺もよくはわからんが、こうやって短冊という紙に願い事を書いて笹に吊すと願いが叶うらしいぞ?」
「……根拠は?」
「ないな。まぁ、博士はイベント事が好きだから…お前も何か書いておけ」
そう言ってメタルは水色の短冊をエアーに差し出す
一応受け取ってはみたものの、エアーは困惑していた
「メタルー!書けたよー!」
元気の良い声と共にヒートとウッドが駆け寄ってくる
それぞれ黄色と黄緑色の短冊を手に持っている
「何を書いたんだ?」
「僕は、いつまでも自然が綺麗なまま守られますようにってお願いするんだ」
ニコニコと優しい笑みを浮かべるウッドにメタルとエアーも表情が和らぐ
「ぼくは、クラッシュがたくさんボムをくれますようにっていうのと、たくさんお菓子が欲しいってかいたの!」
「クラッシュに直接言えばいいのではないか?」
「最近、あんまりくれないんだよー!食べすぎは“めたぼ”になるって、テレビで言ってたらしくて」
エアーの言葉にヒートは不満そうに返す
そんな様子に苦笑しつつもメタルは二人から短冊を受け取り笹に括りつけた
「なぁなぁフラッシュー。おれのもかいて」
「それくらい自分で書けよ…」
「書こうと思ったら机がえぐれた」
「お前のペンは彫刻刀か!……わかったよ」
フラッシュとクラッシュのやりとりが聞こえエアーはそちらに視線を移す
クラッシュのオレンジ色の短冊にフラッシュが代筆してやっているようだった
「……で、何て書くんだ?」
「えっと、『たくさん壊す!』」
「……それじゃあ願い事って言うより目標じゃねえか」
「じゃあ『たくさん壊したい!』」
「もう何でもいいよ……」
深い溜め息をついてからフラッシュはオレンジ色の紙にさらさらと願い事を書きクラッシュに渡す
短冊を受け取ったクラッシュは嬉しそうにそれを持ってきてメタルに渡した
しばらくするとフラッシュも同じように青い短冊を投げやりに笹に結ぶ
「何か書いたのか?」
「あー……クラッシュが少しだけでも器用になるようにってのと、クラッシュが俺の部屋のもの壊さないようにってのを、な……」
「……そうか」
どこか遠い目をしたフラッシュにエアーは目頭が熱くなる
同情のこもった視線を向けるとフラッシュは乾いた笑みを浮かべた
「なあ!これ、ここに結べばいいの?」
疲れた目をしたフラッシュを見送ったあと、入れ違いのようにクイックが笹に短冊を吊しにきた
エアーは赤い短冊を覗き込む
『E缶バナナ味』
「…………………。」
エアーは黙って溜め息をつく
願い事というより、ただたんに今欲しいものを書いたのだろう
願い事のレベルがヒートと同じだ
横を見るとやはり同じことを思ったのか、メタルが苦笑しながらクイックの短冊を笹に結ぶ
そんなエアーとメタルに構うことなくクイックは部屋に戻っていった
「これ、お願いね」
緑色の短冊をメタルに差し出し、バブルはよたよたと城に入っていってしまった
エアーはメタルの受け取ったバブルの短冊を覗く
『金』
真ん中に大きく一文字
「なんというか……いさぎよすぎる願い事だな……」
「ああ……流石バブル……………ん?」
バブルの短冊を笹に結んでいたメタルが何かに気付いたように声をあげる
それから『金』と大きく書かれた短冊を裏返す
『うまく歩けるようになりたい』
短冊の裏に小さく書かれた願い事
メタルとエアーは小さく笑う
「まあ、あいつらしいな…」
「ああ。」
メタルは微笑みながら『金』と書かれた面を裏にして緑色の短冊を結び直した
「残りは俺とお前だ」
「そうだな。メタルはもう書くことは決まっているのか?」
「ああ。」
メタルはえんじ色の短冊にさらさらと几帳面な字で何かを書きながら続ける
「お前はどうだ?」
「俺は…特にこれといってないからな……そもそもただ願うより自分で行動するのが性に合っているからな……だが……」
エアーは何かを思い付いたように先ほど渡された水色の短冊に何かを書きはじめた
「何を書いたんだ?」
「お前こそ」
メタルとエアーは示し合わせたように互いに短冊を交換する
「………流石、俺の弟だな」
「ああ、多分お前も同じことを書くと思っていた」
メタルとエアーは笑いあいながら互いの短冊を笹に結ぶ
「さて、これで完成だ」
「ああ。俺達も戻るか」
メタルは残りの短冊とペンをまとめ、エアーは折り畳み式の机を畳み、抱える
エアーは城に戻る前にもう一度だけ笹を見返す
そしてさやさやと音をたてる笹を確認しメタルに続き中に入った
星空の下、色とりどりの短冊と共に風にそよぐ笹の葉
えんじと水色の短冊にはそれぞれ全く同じ願い事が書かれていた
(兄弟全員の願いが叶いますように)
+++++++++++++++++++
普段、季節ネタをまるっと無視して好き勝手書いてる私ですが、私だって季節ネタ書けるんだからねっ!というわけで七夕ネタですた。
いろいろつっこんだら負けだと思ってる。
最初固定カプで書こうとも思ったけど、せっかくなので全員書いてみました。気持ちAMだけども。
メタル、エアー、バブル、ウッドは書く字が綺麗そう。
メタルは機械的な綺麗さ、エアーは力強い書道みたいに綺麗で、バブルは神経質そうな細い字、ウッドは模範的な綺麗な字を書きそう。
フラッシュは癖のある字。汚くはない。ヒートは小学生みたいな字、パヤオは走り書きでそんなに綺麗じゃない。書くのもクイックだから誤字脱字多い。クラッシュは一生懸命さは伝わるけど書いてある内容は伝わらない味のありすぎる字^^
だいたいそんな感じです。
妄想乙!
※10000打リクエスト
※岩鋼
「もう、やめようよ…メタルマン…」
目の前で今まさに壊れようとしている紅いロボット
DWN.009 メタルマン
彼の体はもうとても戦えるような状態ではなかった
「君の負けだよ…これ以上戦うのは無意味だ…やめよう…このままじゃ……」
「…………。」
バチバチと切断された右腕部から火花を散らしながらもなお、僕を睨みつけてくる紅
半壊したマスクから覗く口元は堅く引き結ばれていて、まるで痛みに耐えているかのようだった
「……ふざ、け…ルな……」
ノイズ混じりの声が僕の聴覚センサーに届く
言いようのない恐怖が僕を襲った
今まで、どんな敵に立ち向かっても怖いと感じることはなかった
だけど、今、目の前の戦うことの出来ない壊れかけたロボットから発せられる殺気がどうしようもなく怖かった
「俺が…負けるのは……俺ガ…壊れル時……」
残った左手でメタルブレードを構える
しかしその手は痙攣し、ブレードを持っているのがやっとだった
なのにその瞳から闘志は消えることなく僕を壊そうとしている
怖い
怖い
怖い
怖い
僕は恐怖からめちゃくちゃにバスターを乱射していた
怖かった
あの紅に見られるのが
どうしようもなく、怖かった
僕がめちゃくちゃに放ったバスターを避けられる力が彼にあるはずもなく
彼は機能を停止させた
「あ…あ………」
ガシャリと音をたててメタルマンだった金属の塊が崩れ落ちる
僕は震えながらその様子を見ているしか出来なかった
立っていられなくなってその場にへたり込む
はぁはぁと呼吸を整えてから這うようにしてメタルマンに近寄る
「メタル…マン…」
金属の塊と化した彼が返事を返せるはずはない
そっと、彼の頭部パーツを覗きこむ
無機質な紅が僕を見つめていた
ぞわりと背筋が寒くなると同時に悲しみが込み上げる
彼をこんな状態にしたのは僕だというのに、悲しくて悲しくて、
僕はこの紅がたしかに怖かった
相手を壊そうとする純粋な殺気が怖くてたまらなかった
同時に彼の紅い瞳に惹かれていた
狂気ともとれる殺気がとても美しいものだと思えた
光を失った紅い瞳を見つめる
狂気をなくした紅は人工の光に照らされ鈍く輝いていた
僕は泣きながらその紅を抱きしめた
+++++++++++++++++++
ニシカワ様リクエストの岩鋼です
岩鋼っていうか、岩+鋼ってかんじですね…あああorz
しかもなんか殺伐としてるしー…
最初、ラッシュ絡めてギャグっぽくしようとしたのですが、それはフォルテゴスペル組にまわします。いや、予定は未定ですが…
そんなわけでとてつもなく暗くなりました…
※岩鋼
「もう、やめようよ…メタルマン…」
目の前で今まさに壊れようとしている紅いロボット
DWN.009 メタルマン
彼の体はもうとても戦えるような状態ではなかった
「君の負けだよ…これ以上戦うのは無意味だ…やめよう…このままじゃ……」
「…………。」
バチバチと切断された右腕部から火花を散らしながらもなお、僕を睨みつけてくる紅
半壊したマスクから覗く口元は堅く引き結ばれていて、まるで痛みに耐えているかのようだった
「……ふざ、け…ルな……」
ノイズ混じりの声が僕の聴覚センサーに届く
言いようのない恐怖が僕を襲った
今まで、どんな敵に立ち向かっても怖いと感じることはなかった
だけど、今、目の前の戦うことの出来ない壊れかけたロボットから発せられる殺気がどうしようもなく怖かった
「俺が…負けるのは……俺ガ…壊れル時……」
残った左手でメタルブレードを構える
しかしその手は痙攣し、ブレードを持っているのがやっとだった
なのにその瞳から闘志は消えることなく僕を壊そうとしている
怖い
怖い
怖い
怖い
僕は恐怖からめちゃくちゃにバスターを乱射していた
怖かった
あの紅に見られるのが
どうしようもなく、怖かった
僕がめちゃくちゃに放ったバスターを避けられる力が彼にあるはずもなく
彼は機能を停止させた
「あ…あ………」
ガシャリと音をたててメタルマンだった金属の塊が崩れ落ちる
僕は震えながらその様子を見ているしか出来なかった
立っていられなくなってその場にへたり込む
はぁはぁと呼吸を整えてから這うようにしてメタルマンに近寄る
「メタル…マン…」
金属の塊と化した彼が返事を返せるはずはない
そっと、彼の頭部パーツを覗きこむ
無機質な紅が僕を見つめていた
ぞわりと背筋が寒くなると同時に悲しみが込み上げる
彼をこんな状態にしたのは僕だというのに、悲しくて悲しくて、
僕はこの紅がたしかに怖かった
相手を壊そうとする純粋な殺気が怖くてたまらなかった
同時に彼の紅い瞳に惹かれていた
狂気ともとれる殺気がとても美しいものだと思えた
光を失った紅い瞳を見つめる
狂気をなくした紅は人工の光に照らされ鈍く輝いていた
僕は泣きながらその紅を抱きしめた
+++++++++++++++++++
ニシカワ様リクエストの岩鋼です
岩鋼っていうか、岩+鋼ってかんじですね…あああorz
しかもなんか殺伐としてるしー…
最初、ラッシュ絡めてギャグっぽくしようとしたのですが、それはフォルテゴスペル組にまわします。いや、予定は未定ですが…
そんなわけでとてつもなく暗くなりました…
(蛇×速)
(マイナー乙すぎる)
「俺、まァじ先輩のこと尊敬してるンすよォ」
ねっとりと絡みつくような声音にクイックは無意識に人工皮膚が粟立つのを感じた
端正な顔立ちを歪ませ、目の前で食えぬ笑みを浮かべているスネークを睨みつける
クイックは後輩ナンバーにあたるこの蛇が苦手だった
一見、人当たりもよく、友好的であり実際にクラッシュやヒートなどとはそれなりに仲が良い
その反面、フラッシュやメタルなんかはどこかこの蛇に対して一線を引いていた
それが何故かであるかはわからなかったが、今はなんとなくわかる気がする
以前はクイックもクラッシュやヒートのようにそれなりにスネークと仲良くしていた
しかし、気付いたのだ
「どうしたンすかぁ?センパイ」
にんまり笑う蛇の瞳がいつしか捕食者のそれになっていたことに
こいつは自分にとって危険
頭で深く考えなくても本能的にそう感じるようになった
「……おまえ、なんなの?」
冷たい声音と視線で問う
警戒の中にうっすらと殺意すら含ませるクイックにスネークは大袈裟に声をあげた
「俺はただアンタを慕ってるだけですヨォ」
「嘘だな」
即答するクイックにスネークは少し驚いたように目を見開く
それから、いつものようににんまりとその表情を笑みに変えた
「やっぱ最強を名乗るだけはありますネェ」
「俺は、お前の思い通りにはならないから」
ギラリとした捕食者の瞳をきつく睨みつける
それから長居は無用とばかりにスネークに背を向けその場から立ち去った
「やっぱ一筋縄ではいかねェな……」
その背を見送りながら蛇は無表情に呟いた
++++++++++++++++++++
なぜ書いたし^p^
なんかマイナー乙すぎてすみません。
そして速受けはじめてなのにマイナーだよ!びっくり!
パヤオは危険に対して本能的に敏感
嫌いな相手に対して、ハッキリキッパリ
てかうちの蛇さんは2ボスにちょっかい出しすぎだろjk
(マイナー乙すぎる)
「俺、まァじ先輩のこと尊敬してるンすよォ」
ねっとりと絡みつくような声音にクイックは無意識に人工皮膚が粟立つのを感じた
端正な顔立ちを歪ませ、目の前で食えぬ笑みを浮かべているスネークを睨みつける
クイックは後輩ナンバーにあたるこの蛇が苦手だった
一見、人当たりもよく、友好的であり実際にクラッシュやヒートなどとはそれなりに仲が良い
その反面、フラッシュやメタルなんかはどこかこの蛇に対して一線を引いていた
それが何故かであるかはわからなかったが、今はなんとなくわかる気がする
以前はクイックもクラッシュやヒートのようにそれなりにスネークと仲良くしていた
しかし、気付いたのだ
「どうしたンすかぁ?センパイ」
にんまり笑う蛇の瞳がいつしか捕食者のそれになっていたことに
こいつは自分にとって危険
頭で深く考えなくても本能的にそう感じるようになった
「……おまえ、なんなの?」
冷たい声音と視線で問う
警戒の中にうっすらと殺意すら含ませるクイックにスネークは大袈裟に声をあげた
「俺はただアンタを慕ってるだけですヨォ」
「嘘だな」
即答するクイックにスネークは少し驚いたように目を見開く
それから、いつものようににんまりとその表情を笑みに変えた
「やっぱ最強を名乗るだけはありますネェ」
「俺は、お前の思い通りにはならないから」
ギラリとした捕食者の瞳をきつく睨みつける
それから長居は無用とばかりにスネークに背を向けその場から立ち去った
「やっぱ一筋縄ではいかねェな……」
その背を見送りながら蛇は無表情に呟いた
++++++++++++++++++++
なぜ書いたし^p^
なんかマイナー乙すぎてすみません。
そして速受けはじめてなのにマイナーだよ!びっくり!
パヤオは危険に対して本能的に敏感
嫌いな相手に対して、ハッキリキッパリ
てかうちの蛇さんは2ボスにちょっかい出しすぎだろjk
※10000打リクエスト
※壊鋼壊
「メタルーメタルー」
ラボに籠もり、博士から頼まれたデータ処理をしていた時だった
普段はあまりラボに立ち寄らないクラッシュがなにやらドタバタとラボに入ってきた
丁度データ処理も一区切りついた所だったため、コンピューターから視線をクラッシュへと移す
「どうした?クラッシュ」
「あのなー頼みたいことがあるんだ」
にこにこと笑うクラッシュ
正直、鼻からオイルが滴りそうになるくらい可愛い
俺にとって弟達はみんな可愛いが、(口に出して可愛いと言うとバブルやクイックはまるで蛆虫を見るような目で俺を見てくる。いわゆるツンデレというやつだろう)クラッシュの可愛らしさは群を抜いている
基本、弟には手を出さないようにしている俺だが、クラッシュに対してだけはいろいろといけない願望が湧き上がってくることがある
それくらい、俺にとってクラッシュは可愛いのだ(フラッシュなんかはそんな俺の様子に過剰反応を示し、最近では守るかのようにクラッシュの近くにいる。お兄ちゃんジェラシー。でも可愛い弟二人が一緒にいるのを見てると、やっぱり鼻オイルが込み上げてくる)
「頼みたいこと?何だ?」
「てがみを書いてほしいんだ」
「手紙?」
「うん!」
満面の笑みで答えるとクラッシュはなにやら紙と折れたペンを差し出してくる
「じぶんで書こうとおもったんだけど、おれが書くとペンがおれるんだ」
きっと力の加減が下手だからだろう
クラッシュに差し出された折れたペンを受け取りながら苦笑する
「だから、メタルにかわりに書いてほしいんだ」
「わかった。いいだろう」
「ありがと!」
そう言って笑うクラッシュはやっぱり可愛すぎる
抱きしめてめちゃくちゃに可愛がりたい衝動をぐっとこらえ折れたペンの代わりになるペンを構える
「それで、何て書けばいいんだ?」
「えっと、だいすき!って書いて欲しい」
ピシリと俺はクラッシュに笑みを向けたまま固まる
だいすき
ダイスキ
大好き
笑顔でクラッシュに大好き!なんて言われた日には俺は鼻からの出オイル多量でティウる
まさに今がその時ではあるが、残念ながらその大好き!は俺に向けられたものではない
見ず知らずの手紙の相手へ向けられたものだ
誰だか知らんが、俺の可愛い弟をよくもたぶらかしてくれたな…
ククッ…真っ二つだ……
様々な想いが入り混じりながら俺は努めて冷静にクラッシュに尋ねる
「クラッシュ、手紙を送る相手は誰なんだ?」
「えっ?」
にこりと微笑み問えば、クラッシュの頬に僅かに朱が差す
可愛すぎる
しかし俺は手紙の相手への嫉妬で、気を抜いたらどうにかなりそうだった
「誰だ?」
「えっと…あ…の……」
「言いなさい」
ビクリとクラッシュの体が震える
おずおずこちらを伺う表情は困ったような、恥ずかしいような、そんな表情だった
ああ…!可愛い…!
だがここは心を鬼にしなければ
可愛い弟を毒牙から守るためだ
「クラッシュ……」
「メタル」
「なんだ?」
「だから、メタル!」
クラッシュの言葉の意味がすぐには理解出来ず目を見開き固まっていると、クラッシュをぶすっとした表情で俺に近寄ってきた
「クラッシュ?」
「マスク、とれ」
ドリルが俺の顔に突きつけられる
何故?そんな視線を向ければいいから!とでも言うように強い視線で返された
俺は素直にクラッシュに従い自分の口元を覆うマスクを外す
すると、俺のすぐ近くに立っているクラッシュが屈むように椅子に座る俺に顔を近づけてきて
なんの躊躇いもなくキスされた
「…………!?」
ちょっと待って、お兄ちゃんのいろんな回路がショート寸前なんだが
椅子を後ろに引いて逃れようとしたが、俺の後頭部をクラッシュのドリルの腕ががっちりホールドして動けない
クラッシュの舌が容赦なく俺の咥内を蹂躙し、ちょっとヤバい
俺は快楽に流されやすいんだ
「ク…ラ……シュ……」
「メタル、大好き」
名残惜しそうに唇が離れる
俺は焦点の合わないカメラアイをクラッシュに向けた
ぼんやりとクラッシュの碧色のアイが見える
その奥には、確かに欲情が感じ取れて、
「おれ、メタルがすきだから、メタルに手紙書こうと思ったんだ」
「…俺宛ての手紙なのに…俺に書かせていいのか?」
「あっ」
呼吸を整えながら問えばクラッシュはそれもそうだと言うように目を見開く
「………まあ、手紙をかかなくてもわかったから」
ああ、たまらなくこの弟が愛おしい
これはもう、応えてやるしかないだろう
俺は薄く笑ってからぐいとクラッシュの腕を引き、今度は俺からキスをした
++++++++++++++++++++
メタル、気持ち悪い(ばくしょ
10000打でリクエストいただきました、遅くなってしまい申し訳御座いません(´・ω・`)
CMCでギャグちっくなものをとのことで、ギャグになるように頑張った結果がこれです\(^o^)/
メタル気持ち悪い(二回目)
CMCはもうリバの極みだと思う
もうみんな受けすぎて困る!
こんな感じになりましたが、いかがでしょうか…?
いろいろとすみません\(^o^)/
リクエストありがとうございましたっ!
※壊鋼壊
「メタルーメタルー」
ラボに籠もり、博士から頼まれたデータ処理をしていた時だった
普段はあまりラボに立ち寄らないクラッシュがなにやらドタバタとラボに入ってきた
丁度データ処理も一区切りついた所だったため、コンピューターから視線をクラッシュへと移す
「どうした?クラッシュ」
「あのなー頼みたいことがあるんだ」
にこにこと笑うクラッシュ
正直、鼻からオイルが滴りそうになるくらい可愛い
俺にとって弟達はみんな可愛いが、(口に出して可愛いと言うとバブルやクイックはまるで蛆虫を見るような目で俺を見てくる。いわゆるツンデレというやつだろう)クラッシュの可愛らしさは群を抜いている
基本、弟には手を出さないようにしている俺だが、クラッシュに対してだけはいろいろといけない願望が湧き上がってくることがある
それくらい、俺にとってクラッシュは可愛いのだ(フラッシュなんかはそんな俺の様子に過剰反応を示し、最近では守るかのようにクラッシュの近くにいる。お兄ちゃんジェラシー。でも可愛い弟二人が一緒にいるのを見てると、やっぱり鼻オイルが込み上げてくる)
「頼みたいこと?何だ?」
「てがみを書いてほしいんだ」
「手紙?」
「うん!」
満面の笑みで答えるとクラッシュはなにやら紙と折れたペンを差し出してくる
「じぶんで書こうとおもったんだけど、おれが書くとペンがおれるんだ」
きっと力の加減が下手だからだろう
クラッシュに差し出された折れたペンを受け取りながら苦笑する
「だから、メタルにかわりに書いてほしいんだ」
「わかった。いいだろう」
「ありがと!」
そう言って笑うクラッシュはやっぱり可愛すぎる
抱きしめてめちゃくちゃに可愛がりたい衝動をぐっとこらえ折れたペンの代わりになるペンを構える
「それで、何て書けばいいんだ?」
「えっと、だいすき!って書いて欲しい」
ピシリと俺はクラッシュに笑みを向けたまま固まる
だいすき
ダイスキ
大好き
笑顔でクラッシュに大好き!なんて言われた日には俺は鼻からの出オイル多量でティウる
まさに今がその時ではあるが、残念ながらその大好き!は俺に向けられたものではない
見ず知らずの手紙の相手へ向けられたものだ
誰だか知らんが、俺の可愛い弟をよくもたぶらかしてくれたな…
ククッ…真っ二つだ……
様々な想いが入り混じりながら俺は努めて冷静にクラッシュに尋ねる
「クラッシュ、手紙を送る相手は誰なんだ?」
「えっ?」
にこりと微笑み問えば、クラッシュの頬に僅かに朱が差す
可愛すぎる
しかし俺は手紙の相手への嫉妬で、気を抜いたらどうにかなりそうだった
「誰だ?」
「えっと…あ…の……」
「言いなさい」
ビクリとクラッシュの体が震える
おずおずこちらを伺う表情は困ったような、恥ずかしいような、そんな表情だった
ああ…!可愛い…!
だがここは心を鬼にしなければ
可愛い弟を毒牙から守るためだ
「クラッシュ……」
「メタル」
「なんだ?」
「だから、メタル!」
クラッシュの言葉の意味がすぐには理解出来ず目を見開き固まっていると、クラッシュをぶすっとした表情で俺に近寄ってきた
「クラッシュ?」
「マスク、とれ」
ドリルが俺の顔に突きつけられる
何故?そんな視線を向ければいいから!とでも言うように強い視線で返された
俺は素直にクラッシュに従い自分の口元を覆うマスクを外す
すると、俺のすぐ近くに立っているクラッシュが屈むように椅子に座る俺に顔を近づけてきて
なんの躊躇いもなくキスされた
「…………!?」
ちょっと待って、お兄ちゃんのいろんな回路がショート寸前なんだが
椅子を後ろに引いて逃れようとしたが、俺の後頭部をクラッシュのドリルの腕ががっちりホールドして動けない
クラッシュの舌が容赦なく俺の咥内を蹂躙し、ちょっとヤバい
俺は快楽に流されやすいんだ
「ク…ラ……シュ……」
「メタル、大好き」
名残惜しそうに唇が離れる
俺は焦点の合わないカメラアイをクラッシュに向けた
ぼんやりとクラッシュの碧色のアイが見える
その奥には、確かに欲情が感じ取れて、
「おれ、メタルがすきだから、メタルに手紙書こうと思ったんだ」
「…俺宛ての手紙なのに…俺に書かせていいのか?」
「あっ」
呼吸を整えながら問えばクラッシュはそれもそうだと言うように目を見開く
「………まあ、手紙をかかなくてもわかったから」
ああ、たまらなくこの弟が愛おしい
これはもう、応えてやるしかないだろう
俺は薄く笑ってからぐいとクラッシュの腕を引き、今度は俺からキスをした
++++++++++++++++++++
メタル、気持ち悪い(ばくしょ
10000打でリクエストいただきました、遅くなってしまい申し訳御座いません(´・ω・`)
CMCでギャグちっくなものをとのことで、ギャグになるように頑張った結果がこれです\(^o^)/
メタル気持ち悪い(二回目)
CMCはもうリバの極みだと思う
もうみんな受けすぎて困る!
こんな感じになりましたが、いかがでしょうか…?
いろいろとすみません\(^o^)/
リクエストありがとうございましたっ!